骨ごと頭から尻尾まで味わい尽くすさんま塩焼き「骨まで食べられる さんま」試食レビュー
「魚の身を崩すことなく加熱し、骨を柔らかくする特別な製法で焼き上げた」という「骨まで食べられる さんま」が10月27日(火)からローソン各店の惣菜ラインナップに加わりました。ローソンで以前販売されていた「骨を抜いてから焼いた魚」ではなく、骨ごと食べられるように加工した初の焼き魚メニューとのことで、どんな仕上がりなのか気になったので実際に食べてみました。
骨まで食べられるさんま|ローソン
http://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1252883_1996.html
これが「骨まで食べられる さんま」で、1匹分のさんまが半分にカットされた状態で入っています。
原材料は国産さんまと食塩のみ。カロリーは1パックあたり207kcalです。
食べる前にパックのまま500Wのレンジで30秒温めます。
温めてから開封すると、焼いた皮の香ばしい香りが漂ってきました。
お皿に移してみました。
尻尾の先やヒレはカットされていて、文字通り丸ごと食べることができます。
身はお箸で簡単に切ることができ、「骨が入っていないのかな?」と思うほど柔らかい触感ですが、よく見てみると小さい骨がぽつぽつと入っているのが分かります。
一切れ食べてみると、焼き魚というより缶詰の魚をあぶったような雰囲気で、焼き魚と煮魚の中間くらいの柔らかさです。香ばしさは普通の焼き魚に比べるとやや劣り、焼き魚を期待して食べると拍子抜けしてしまうかもしれませんが、缶詰のさんまよりも身のジューシーさが保たれています。
さんま1尾を丸ごと加工してあるため、身が分厚く食べ応えがあります。
背骨はかむとホロッと崩れるほど柔らかく、さんまの缶詰の中骨と同じような食感。
白ご飯と相性がいいので、そのまま夕食のおかずにも使えそうです。
頭の部分も丸ごと食べることができますが、目玉は固いので丸ごと食べるときには要注意。
頭から尻尾まで、骨も皮も残さず丸ごと食べられるので、食後の片付けも楽ちん。「焼き魚は好きだけれど骨を取るのが面倒」という人は一度試してみる価値ありです。
なお、「骨まで食べられる さんま」の価格は税込298円となっていて、今後は「さば」や「いわし」など、旬の魚を骨まで食べられるように加工した焼き魚シリーズが登場予定とのことです。
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