コンビニチキンを使って約1分で「チキンカツ丼」「油淋鶏丼」が作れる素がファミマに登場したので使ってみた

コンビニチキンをご飯の上にのせてレンチンしたタレをかけるだけで丼物が1品完成してしまう「コンビニチキンでつくるチキンカツ丼」「コンビニチキンでつくる油淋鶏丼」がキッコーマンから登場しています。調理時間約1分という、忙しい＆疲れた時に大いに役立ちそうなアイテムだったので、実際に使ってみました。

コンビニチキンでつくるチキンカツ丼 ｜商品情報｜ファミリーマート
http://www.family.co.jp/goods/processed_foods/3620120.html

コンビニチキンでつくる油淋鶏丼 ｜商品情報｜ファミリーマート
http://www.family.co.jp/goods/processed_foods/3620137.html

「コンビニチキンでつくるチキンカツ丼」「コンビニチキンでつくる油淋鶏丼」はファミリーマート、サークルK、サンクス限定ということで、ファミリーマートでファミチキ＆スパイシーチキンと共に購入。

まずはチキンカツ丼から見ていきます。

原材料名にはたまねぎ、しょうゆ、砂糖、鶏卵加工品、かつお節エキス、チキンエキス、食塩などが並んでいます。

1食97gあたりのカロリーは52kcal。

パッケージには「このままレンジOK」と書かれており、蒸気口もあるので封を切らずにそそままチン可能とのこと。

底を広げて……

レンジの中央に立てて、500Wで1分、600Wで50秒加熱します。

レンジでチンしている間にお椀にご飯をよそって……

ファミチキをカットしてご飯の上に並べます。

準備しているうちにチキンカツ丼の素の加熱が終わったので、ファミチキの上にどばーっとかけると……

完成。わずか1分で調理が完了する、手間暇掛けないらくちん飯です。

ふんわりとだしのいい匂いが漂う「チキンカツ丼」は、やや甘めのタレで、コンビニ弁当のカツ丼に近い味わい。もともとファミチキ自体についている味も和風のタレとよくあっていました。

卵はフワフワで、ご飯と合わせると玉子丼としてチキンカツなしでもいけそうな仕上がりです。

タレをかけてすぐだとファミチキのさくさくした部分とタレでしんなりした部分の両方が楽しめ、スーパーのお総菜で作ったチキンカツ丼よりも「出来たて」に近い味わいになります。

次は油淋鶏丼。

カロリーはチキンカツ丼よりもやや多めで、1食97gあたり121kcal。

原材料名には野菜(長ねぎ、赤ピーマン、にんにく、しょうが)、砂糖、しょうゆ、りんご酢、乾燥たまねぎなどが含まれていました。

材料は「コンビニチキン」となっており特に種類の指定はないので、今回はスパイシーチキンで作ってみます。

チキンカツ丼と同じく、500Wで1分加熱。

スパイシーチキンをのせたご飯の上にタレをかけると……

完成。乾燥たまねぎがたっぷり入っているからか、スパイシーチキンが埋もれてしまいました。

タレの中には赤い物体もありましたが、これは唐辛子ではなく赤ピーマン。

油淋鶏丼も甘みと酸味が強めで、スパイシーチキンのピリッとした刺激とよくあっていました。「ご飯に合わせるにはちょっと甘酸っぱすぎる気が……」というコメントもありましたが、一方で「チキンカツ丼よりもこっちの方が好き」という意見もあり、やや好みの分かれるところだったので、自分で確かめるのがよさそう。

油淋鶏丼は特にタレがチキンに対して多めだと感じたので、チキン2枚でどーんと豪華にしてみました。

チキン2枚使うとかなりの満足度。もともとチキンの味が濃いこともあって、タレが足らない……ということもありませんでした。

「コンビニチキンでつくるチキンカツ丼」「コンビニチキンでつくる油淋鶏丼」はいずれも税込198円。ファミリーマート、サークルＫ、サンクス限定ですが、人によって「このタレはジューシーなLチキの方が合うはず」「いや、ななチキの衣に合わせたい」とさまざまだったので、好みのコンビニチキンと合わせて食べてみるのもアリです。