缶詰の既成概念をぶち壊すくらいクオリティが高い明治屋の「おいしい缶詰」シリーズ


素材や製法にこだわり、一般的な缶詰よりちょっとリッチな明治屋の「おいしい缶詰」シリーズに、2月下旬から新たに8品がラインナップに加わったので、早速食べてみました。

素材や製法にこだわったちょっと贅沢なグルメ缶詰シリーズ「おいしい缶詰」シリーズ人気の魚介系を中心に8アイテム 新発売
http://www.meidi-ya.co.jp/news/20150204_2.html

今回新発売されたのは全部で8種類。


国産小いわしのオリーブ油漬(柑橘風味)」は、柑橘風味を加えたオリーブ漬けで、価格は税込み594円。大きさは手のひらにに収まるくらいです。


原材料はいわし・食用オリーブ油・みかんピューレ・醸造酢・食塩で、カロリーは1缶100g当たり262kcal。


「パンに挟んだり、サラダの具材にも」とのこと。


缶は銀色で、至ってシンプルです。


開封すると、小いわしがたくさん入っており、特にオリーブや柑橘類の香りは強くありません。


缶詰というと保存用にしっかりと塩気を効かせていたり油っこかったりしますが、小いわしのオリーブ油漬はいわしの旨味がしっかりと感じられ今までの缶詰との違いに驚くレベル。オリーブよりも柑橘類の風味が強いものの、強いクセはなく、贅沢な味に仕上がっています。


パンに挟むのがオススメとのことで、挟んでみました。


パンの甘味といわしの塩辛い組み合わせがグッド。なんだか高級なサンドイッチのような味に感じられました。


国産さんまの甘辛煮(山椒風味)」は、旬の時期に獲れたさんまをあぶり、山椒の風味を効かせた甘辛だれで仕上げたもの。価格は税込540円。


原材料はさんま・還元水あめ・しょうゆ加工品・砂糖・みりん・レモン果汁・山椒粉末・魚介エキス・増粘剤・調味料で、カロリーは1缶当たり260kcal。


開封すると、開かれた皮付きのさんまが入っていました。


いわし同様に調味料の味は強くなく、さんまの味を活かしながらも甘辛い味付けに仕上がっており、ほんのりと山椒の風味が感じられました。骨も取られており、食べやすい点もグッド。


国産さんまの塩焼き(かぼす風味)」は、旬の時期に獲れたさんまを塩焼きにし、かぼすの風味を付けたもの。


原材料はさんま・砂糖・かぼす果汁・食塩・発酵調味料・増粘多糖類で、カロリーは1缶100g当たり231kcal。


開いてみると、焼き色が付いたさんまを確認できます。


「かぼすの風味が効いているのかな?」と思って食べましたが、やはりかぼすはアクセント程度で、主役になるのはさんまの旨味。家でさんまを焼くとなにかと手間がかかるので、便利な一品と言えそうです。


国産さばの味付煮(八戸港水揚げさば使用)」は、旬の時期に水揚げされたさばを魚介の旨味を効かせた出汁で煮付けたもので、価格は税込486円。


原材料はさば・砂糖・しょうゆ・魚介エキス・食塩で、1缶90g当たり162kcal。


缶を開けると、さばが2切れ入っていました。


脂の載った旬のさばの味が存分に感じられ、甘味やしょうゆの味がさばを活かす作り。おつまみにも良さそうですが、ごはんと一緒に食べても相性は良さそうです。


国産さばの味噌煮」は、さばを特製の合わせ味噌で煮付けた一品で、税込486円。


原材料にはさば・調合みそ・砂糖・食塩などが確認でき、1缶95グラム当たり179kcal。


さばは2切れ入っていました。


「焼酎に合うと書いてあるので味噌の味が強いのではないか……」と思い食べましたが、やはりさばの味が活かされれるように作られていて、味噌が効きすぎたり甘味が強すぎることはなく、脂の載った柔らかいさばの味を楽しめます。


ごはんにのせてみたところ、「味が濃くてごはんがどんどん進む」という感じではなく、毎日でも食べられそうな上品な味付けに感じられました。


国産炙りいか軟骨(税込378円)」は、前の5つの缶詰とは一回り小さく、炙ったいかの軟骨を柔らかく仕上げたもの。


原材料にはいか軟骨・しょうゆ・砂糖・みりん・野菜香味調味料・調味料・香料・カラメル色素・酸味料・香辛料抽出物が使われており、カロリーは1缶60g当たり107kcal。


「炒飯や焼きそばの具材にもおすすめ」とのこと。


缶は丸いタイプのものが使われています。


中にはいかの軟骨がたっぷり入っています。


そのまま食べてみると、微かに苦味を感じ、甘味や塩気も感じられるおつまみっぽい仕上がり。コリコリしたいかの食感もしっかりと残っていました。


炒飯にするのがオススメとのことで、さっそく作ってみることに。


卵・ごはん・ねぎを油で炒め……


国産炙りいか軟骨を投入。そのままだと少し大きいので、切って入れるといいかもしれません。


炒飯が完成しました。


甘味があるので、ひと味変わった炒飯ですが、いかは卵や油との相性もグッド。コリコリとした食感も良いアクセントになっています。


牛肉すきやき(税込540円)」は、牛肉・焼きねぎ・椎茸・しらたきを昆布の旨味を効かせた割りしたで仕上げた一品。


原材料は牛肉・しらたき・長ねぎ・しょうゆ・砂糖・しいたけ・昆布だし・魚介エキス・みりん・アミノ酸液・デキストリンで、カロリーは1缶90g当たり116kcalです。


開くとすきやきが登場。やや脂が固まってしまっているので、温めた方がいいかもしれません。


牛肉はやや厚切りで柔らかく煮込まれていて、甘辛くだしの味が効いたタレが染みこんでおり、しいたけや昆布の旨味がしっかり感じられます。


しらたきも出汁がよく染みこんでいてグッド。溶きたまごと一緒に食べると、さらにすき焼きっぽくなりそうです。


ムール貝のオリーブ油漬(税込540円)」は、にんにくと白ワインの風味を効かせたオリーブ油に漬けた缶詰。


原材料はムール貝・食用オリーブ油・白ワイン・にんにく・食塩・唐辛子で、カロリーは1缶90g当たり300kcal。


缶詰を開けてみると、ムール貝がヒタヒタになるほどオリーブ油が入っていました。


油がしっかり染みこんでおり、後からにんにくや唐辛子の辛味をほのかに感じます。ムール貝の濃厚な味はお店で食べるものと変わらず、旨味はしっかり残っていました。


明治屋の「おいしい缶詰」シリーズは、明治屋ストア・スーパーマーケット・コンビニなどでの販売。「缶詰に求める味とは違う……」という意見を言う人もいそうですが、保存食にとどまらない味になっているので、宅飲みやパーティーの時などにオススメです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log