タブレット並に巨大なベン＆ジェリーズの新フレーバー「LEMONT. FUJI」を使ったサンデーを試食レビュー

アメリカ生まれのアイスクリームショップで、原材料にこだわった最高品質のアイスクリームを提供するベン＆ジェリーズから、富士山をイメージした日本限定フレーバーの「LEMONT. FUJI(レモントフジ)」が登場しています。ざく切りにしたふじりんごと爽やかな瀬戸内レモンのアイスに、シナモンクッキーのチャンクが入ったアイスになっているとのことで、日本1号店の表参道ヒルズ店で"てっぺん級"というおいしさを実感してきました。

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ベン＆ジェリーズの表参道ヒルズ店にやってきました。

店内ではミニカップも販売されていますが……

やはり、よりどりみどりのスクープアイスがメイン。カップかコーンを選択でき、価格はどのフレーバーでも、Sサイズ(1種類)が360円、Rサイズ(2種類)が550円、Lサイズ(3種類)が750円となっています。カップのRサイズにして「レモントフジ」と「チェリーガルシア」を注文しました。

また、ワッフルコーン(S/460円、R/650円、L/850円)、チョコレートワッフルコーン(S/510円、R/700円、L/900円)や、有料のトッピングを追加することも可能です。

というわけで、レモントフジを受け取りました。カップには牧場と牛のイラストが描かれており、牛乳にこだわっていることを表わしています。

上から見るとこんな感じ。

よく見ると、アイスの奥に大きな具が潜んでいるのがわかります。ベン＆ジェリーズのアイスはごろっとしたチャンクが入っているのが特徴で、どれを選んでも何かしらのチャンクが楽しめます。

レモントフジに入っていたのはざく切りのふじりんご。食べてみると、爽やかな瀬戸内レモンとまろやかなミルクが効いたレモンアイスで、コンビニのアイスより明らかに上等なアイスを味わえます。りんごはしゃりしゃりして食べ応えがあり、酸味のあるアイスに良く合う組み合わせ。

さらに食べ進めると、何やら茶色い部分も出現しました。

これはシナモンクッキーのチャンクで、しっとりしたクッキー生地からはシナモンが香ります。黒糖のような風味があるので、アイスとはひと味違った甘みも楽しめました。

レギュラー以降のサイズにすると、複数のフレーバーを同時に楽しめるので、自分だけのベストな組み合わせを追求できるのもうれしいところ。

カップを食べ終えてから、なんと「レモントフジサンデー」なるものがあることに気付きました。カップでも充分に満足できるレベルなのですが、レジで見たチョコレートワッフルが気になっていたのもあり、「これを頼まないと帰るわけにはいかない」という使命感に駆られ、追加で頼んでみることに。

というわけで、レモントフジのスクープが2つ入ったMサイズ(880円)のレモントフジサンデーをゲット。Sサイズ(680円)もあります。今回はポスター通りに作ってもらいましたが、フレーバーをレモントフジと別の種類にしたり、トッピングを別のものに変えてもOKです。

全体像はこうで、成人男性の手で持っているはずが、まるで小さな女性の手で持っているように見えるほど巨大。一般的なワッフルコーンアイスより二回りは大きく、人の顔くらいのサイズがありました。

iPhone 5sと比べてみると、縦の長さ、横幅ともにレモントフジサンデーの方が余裕で大きいことがわかります。

ほぼタブレットサイズの6.4インチファブレットであるXperia Z Ultraと比べると、ようやく同じくらいの大きさになりました。とにかくあまり見たことのない大きさで、路上で手に持って撮影していたところ、通り過ぎた女子高生がレモントフジサンデーを見た瞬間に言葉を失い、夢見るような目つきでレモントフジサンデーを凝視する光景を目撃するほど、インパクトが大きい様子。

アイスのかたわらにはクッキーが1枚入っており……

アイスの上にはホイップとトッピング。

その下にアイスが2つ入っているという、ぜいたくなスイーツです。

裏面を見るとコーンにはディップしたチョコレートがついていて、思わずわくわくしてしまいます。

軽い味わいのホイップとアイスは同時に食べても相性抜群。

クッキーにたっぷりホイップをつけて食べてもOK。

ボリューム大なのですが、濃厚なチョコレートワッフルをかじりながら食べ進めることで、最後まで飽きずに食べることが可能。2人で1つをシェアするくらいでちょうど良さそうです。