ハードウェア

Googleの新型Androidタブレット「Pixel C」の実機レビュー&ムービー


日本時間の2015年9月30日午前1時から開催されたGoogleのNexus新端末発表イベントの中では、キーボードが脱着可能な新しいタブレット端末「Pixel C」が発表されたのですが、さっそくその実機を触ってみたレビューが公開されています。

Pixel C
http://pixel.google.com/

Pixel Cは、Googleが自らリリースしているChromebookである「Chromebook Pixel」の開発チームによるタブレットです。解像度2560×1800(308 PPI)の10.2インチディスプレイを持ち、NVIDIA Tegra X1 with Maxwell GPU、メモリ3GBを搭載しています。

Meet the Pixel C: an Android tablet that packs a full-size keyboard punch pic.twitter.com/G5tbCzWJcj

— Google (@google)

会場で実機をレビューしたムービーが公開されています。

Hands-on with Google’s Android-based Pixel C tablet - YouTube


Pixel Cはタブレット本体に別売りの専用ワイヤレスキーボードを組み合わせて使うことが可能。


キーボードとPixel Cはマグネット固定式となっています。このように、キーボード上面の平らな部分にPixel Cをあわせると……


パチッと固定。


あとはノートPCのような使い方が可能になります。角度は自由に変更できるようになっています。


キーは省スペース化のため小型化がはかられているようですが、最もよく使うキーは可能な限りそのままのサイズになるようにされているとのこと。


コンパクトにまとめられているワイヤレスキーボードですが、実機を触ったThe Vergeの記者によると、キーストロークそのものは結構深めに設定されているとのこと。そのためか、使い始めた時は打ち間違いをすることが多かったそうですが、繰り返し使っているうちに慣れるレベルだろうと語っています。


また、キーボードを反転させてPixel Cの背面にくっつければ一体化させることも可能。その場合は自動で画面にソフトウェアキーボードが表示されるようになっているのも専用品のポイントかも。


さらに、ディスプレイにかぶせるように固定すると……


ノートPCを折りたたんだような状態にすることもできます。


Pixel Cとキーボードには無線給電システムが組み込まれており、キーボードを閉じた状態にすることで自動でキーボードの充電が開始されるとのこと。キーボードのバッテリーは一般的な使い方で約2か月間にわたって使うことができるようですが、時おりこのように充電を行うことでバッテリー残量を気にすることなく使い続けられるようになっています。


その他、詳細な各部の写真などは以下の記事で確認することができます。

Hands-on: the Pixel C is a great Android tablet that costs a great deal of money | The Verge
http://www.theverge.com/2015/9/29/9417313/pixel-c-hands-on-android-tablet-photos-video

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Googleが新タブレット「Pixel C」発表、脱着キーボードは別売り - GIGAZINE

Googleがスマホ「Nexus 5X」「Nexus 6P」だけでなくタブレット「Pixel C」などハードウェアを発表しまくったスペシャルイベントまとめ - GIGAZINE

最速タブレットはどれ?iPad・Surface・Nexusなどベンチマーク結果ランキング2015 - GIGAZINE

大学生はタブレットよりもノートPCやデスクトップPCを好んで使うことが判明、その理由とは? - GIGAZINE

GoogleがAndroid 6.0を搭載した「Nexus 6P」と「Nexus 5X」を発表し詳細スペックが明らかに - GIGAZINE

in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.