試食

にんにく醤油ダレの風味を再現したサークルKサンクスの「伝説のすた丼屋」監修・すた丼メニュー4品を食べてみました


サークルKサンクスでは、2015年8月4日から関東・新潟・長野・静岡地区で「伝説のすた丼屋」の監修によるメニュー6アイテムが期間限定でラインナップされています。今回は販売期間終了まで1週間を切ったタイミングで「ピリ辛油そば」「すたみなむすび」「すたみなバーガー」「伝説のすた丼」の4アイテムを実際に購入して、どんな感じで「伝説のすた丼」の味が再現されているのか食べてみることにしました。

(PDFファイル)暑い夏こそスタミナメニュー!「伝説のすた丼屋」監修商品 8月4日から関東・新潟・長野・静岡地区のサークルKとサンクスで

ということで、販売中の4品を都内のサークルKサンクスで買ってきました。なお、記事作成時点では「すたみなカレー」と「油そば」はすでに販売が終了していました。


◆「伝説のすた丼」(税込555円)
まずはなんといっても「伝説のすた丼」を食べてみます。熱烈なファンも多いという丼メニューがどのぐらい再現されているのか興味のわくところです。商品には、別添えの半熟玉子がセットされています。


1個あたりのカロリーは764kcalとなかなかのボリューム感。ご飯は国産米が使用されています。レンジ加熱時間は500ワットのレンジで2分30秒です。


加熱の際にはフタの外側にセットされている半熟玉子を外しておかないと、ただのゆで玉子になってしまうので要注意。


レンジアップが完了し、半熟玉子を割り乗せると「伝説のすた丼」が完成。はたして、あの味は見事再現されているのでしょうか。


こらえきれずに豚肉だけをひと口パクリ。濃厚なにんにく醤油ダレが良く絡んだ味付けになっており、風味はまさに伝説のすた丼そのもの。時おり感じるネギの風味もそのままです。しかし一方で、店舗で味わえるような豚肉の「プルプル感」が劣ってしまうのはどうしようもない部分なのかも。とはいえ、あのタレの味をそのまま味わえるといって過言ではないレベルになっていることはわかります。


ご飯と一緒にパクり。店舗と比べるのは酷というものですが、コンビニのお弁当として味わうには十分なすた丼の再現度を楽しめる味に仕上げられていました。


すこし残念なのは、タレがあまりご飯に多くは絡んでいないため、場所によっては「普通の白ご飯」になってしまっている部分がチラホラ散見できたところかもしれません。


そんな場合でも、別添の半熟玉子を絡めるといい感じでカバーすることができました。


◆「ピリ辛油そば」(税込498円)
次に、ラー油をきかせてピリッと辛いという「ピリ辛油そば」を食べてみることにします。


麺重量350gとボリューム満点のメニューとなっており、麺の上にはチャーシューやもやし、メンマ、ネギがのせられている写真がプリントされています。


1個あたりのカロリーは970kcalとまさにボリューム満点。「伝説のすた丼屋」らしい醤油ベースのタレをピリ辛に仕上げてあるようです。


電子レンジに投入。今回は家庭用の電子レンジで調理したのですが、指定されたレンジアップ時間は500ワットで5分10秒となっていました。


待つこと5分10秒、アツアツのピリ辛油そばができました。しかし「油そば」という名前からは、やや麺の色が薄く感じられるのですが……


そのわけは、油そばのタレが器の底にたまっていたためでした。


ということで、食べる前に底の麺からごっそりかき混ぜて、全体にタレが行き渡るようにします。チャーシューやもやしなどがごちゃ混ぜになってしまいますが、心を鬼にして容赦なくまぜまぜ。


まずはチャーシューだけを食べてみました。柔らかく脂ののったチャーシューとピリ辛タレの相性はまさに抜群で、ピリリと辛さを感じながらどんどん食べてしまえそうな感じです。


ピリ辛タレを和えたというもやし、メンマも辛さを演出。主な辛さはこのもやしのタレから出ているようです。


極太の麺とチャーシューともやし、ネギを一緒にして一気にズズッ。麺のボリューム感が満点で、本当に食べ応えを感じられるようになっています。ピリッとしたタレは辛すぎることなく、味にいいアクセントを与えてくれている程度に仕上げられています。いかにも「油そば」といった感じの食べ応えですが、意外にもアッサリと完食してしまえるボリューム感でした。


◆「すたみなむすび」(税込260円)
つづいて、「片手ですた丼を食べられる」というコンセプトのもと開発されたという「すたみなむすび」を食べてみます。にんにく醤油ダレをあえた豚肉、そして卵黄ソースが中に入っているようです。


1個あたりのカロリーは351kcalとなっています。国産米を使った塩飯、豚肉ねぎ炒め・にんにく入り醤油たれ和え、卵黄加工品などが使われています。


電子レンジに投入し、500ワットで45秒間温めれば調理は完了。


お皿にのせてみました。大きさは成人男性のこぶしより少し小さいぐらいのサイズで、いわゆる「ゲンコツおにぎり」と呼ばれるサイズとなっています。


パカッとおむすびを割ってみると、にんにく醤油ダレの強力な香りとともに、すた丼ならではの豚肉が姿を現しました。すた丼を食べたことがある人なら一瞬でよみがえる、あのにんにく風味のきいたタレの香りがぶわっと襲ってきて、早くかぶりつきたくて仕方ない衝動に襲われます。


ひと口食べてみると、濃厚なにんにく醤油ダレと豚肉の味を強く感じることができ、もうこの味だけで満足感を得られるレベル。その一方で、豚肉の脇に添えられた卵黄ソースのおかげで味に適度なマイルド感がプラスされていました。通常のおにぎり約2個分という量のご飯が使われており、通常ならこれだけでお腹いっぱいになるという人がいても不思議ではないボリューム感満点の「すたみなむすび」でした。


◆「すたみなバーガー」(税込398円)
最後に「伝説のすた丼屋」の店舗では提供されていないオリジナルメニューの「すたみなバーガー」を食べてみます。商品はプラスチック製の容器でしっかりガードされた状態で販売されています。


このバーガーはバンズの間にハンバーグとすた丼屋の豚肉をのせたものとなっており、1個あたりのカロリーは581kcalとなかなかのボリューム感が予想されます。


レンジに投入し、500ワットで45秒間温めます。すこしバンズがシワっとしましたが、熱々のバーガーができあがりました。


ハンバーグの上にニンニク醤油ダレで和えた豚肉がのっており、その上には卵黄風ソースとマヨネーズがのせられています。


ガブリとひと口。モチッとした食感のハンバーグとすこしプルッとした豚肉の食感が不思議な食べ心地となっており、にんにく醤油ダレの風味が強力に全体の味をまとめ上げている印象。卵黄風ソースとマヨネーズのおかげか、他のどのメニューにもないしっとりとした口当たりが印象に残るバーガーとなっていました。


こんな様子で「伝説のすた丼屋」監修メニューのうち販売が継続されている4品を制覇。いずれも「ならでは」の味が良く再現されていて、十分に満足感を得られる仕上がりになっていました。販売期間は「すたみなバーガー」と「ピリ辛油そば」が8月31日(月)まで、「すたみなむすび」と「伝説のすた丼」が9月14日(月)までとなっているので、手に入らなくなる前に1度はチャレンジしておいてもよさそうです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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