本格的なイカスミの煮込みやイカのアヒージョが速攻で楽しめる巨大缶詰を食べてみた
一品料理やお酒のつまみとして食べられるだけでなく、パスタや炊き込みご飯まで作れてしまう巨大な缶詰がアシストバルールの「イカスミの煮込み」と「イカのアヒージョ」です。本格的なおいしいものを食べたいけれど、お金や時間は節約したい、という望みをかなえてくれそうだったので、実際に購入して食べてみました。
こだわりの缶詰・瓶詰創造館 アシストバルール
http://www.assistvaleur.co.jp/collection/details.php?seq=66
こだわりの缶詰・瓶詰創造館 アシストバルール
http://www.assistvaleur.co.jp/collection/details.php?seq=18
これがアシストバルールの「イカスミの煮込み」と「イカのアヒージョ」。一見何の変哲もない缶詰のパッケージに見えますが……
いずれもiPhone 5よりも大きいという、ビッグサイズです。
ということでイカスミの煮込みから見ていきます。イカスミの煮込みは濃厚な墨とスパイスでイカを柔らかく仕上げたバスク地方の名物料理。
原材料名にはイカ、植物油脂、玉ねぎ、トマト、イカ墨、ガーリック、とうがらしなどが並びます。内容総量は266g。
中の缶詰を取り出してみたところ、直径がiPhone 5と同程度の大きな缶詰が登場。
高さはこのくらいです。
缶詰を開けようとしたところ、中の液体がブシュッと飛び出してきました。ビッグサイズゆえに少し開けづらいのが難点。
何とかフタを開けると、一面が真っ黒。
食べてみると、まろやかで濃厚なイカスミとガーリックの味付けが絶妙で、食べた後に唐辛子のピリッとした辛さを少し感じます。缶詰にありがちな濃すぎる味付けでなく、そのままでも食べられる上品な味に仕上がっており、一品おかずとしても、お酒のつまみとしても最適。
特筆すべきなのは身の柔らかさで、イカというとなかなかかみ切れないイメージがあったのですが、少し歯を立てるだけでほろっとほぐれていくほどでした。
パスタにしてもよい、とのことだったので、混ぜるだけの簡単パスタを作ってみます。フライパンでイカスミの煮込みを少し温めて……
ゆでたパスタと絡ませます。
あっという間に完成です。
味付けはパスタをゆでる時に加えた塩のみだったのですが、もともとしっかり調理されている缶詰なので、具だくさんのぜいたくなパスタソースに早変わり。
温められたイカはさらに柔らかくジューシーになり、食べ応えも十分。時間はかけたくないけれどおいしいものが食べたい、という欲望を満たしてくれる一品に仕上がっていました。
続いて、イカのアヒージョ(ガーリックオイル煮込み)を食べてみます。
これはシンプルに、イカお植物油脂とニンニク・唐辛子で調理してあります。
缶詰はイカスミの煮込みと同じくビッグサイズです。
パカリとフタを開けると、アート作品のようなイカのアヒージョが現れました。
食べてみると、ガーリックとオリーブオイルというシンプルな味付けがイカの味を引き立たせていてグッド。タコのように見えますが、原材料はイカです。
これも身はとても柔らかく、少し歯を立てるだけでほろほろと身が崩れていきます。
イカスミの煮込みパスタから「温めるとさらにおいしい」ということがわかったので、イカのアヒージョはそのままオーブントースターに投入。
お皿に盛ってパセリやコショウをかけるだけで一品料理が完成するわけです。サンマの缶詰「イタリアンなサンマ」を食べた時も「もはや外食が不要になるレベル……」という感想を抱きましたが、イカのアヒージョやイカスミの煮込みもかなり完成度が高く、少し贅沢なおうちご飯が簡単に楽しめるようになっていました。
なお、いずれもオープン価格のようですが、イカスミの煮込みは楽天で税込み471円から、イカのアヒージョは税込み529円からで販売されていました。
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