マクドナルドの公式キャラ「ハンバーグラー」がワイルドなイケメンへと変貌を遂げ復活することが明らかに
マクドナルドのマスコットキャラクターといえば、黄色ベースに赤と白のど派手なボーダー柄が特徴的な「ドナルド・マクドナルド」を思い出しますが、2002年頃までは「ハンバーグラー」というマスコットキャラクターもTVCMなどに登場していました。そんなハンバーグラーが、約13年間の潜伏期間を経て新コスチュームで復活することが明らかになっています。
Hide your lunch: McDonald's brings back the Hamburglar
http://mashable.com/2015/05/06/mcdonalds-hamburglar/
「ハンバーグラー」は、1971年にマクドナルドが生み出したマスコットキャラクター。名前は「ハンバーガー」に「泥棒(バーグラー)」をかけてできあがったものだそうです。その名の通り、ハンバーグラーは泥棒風の格好をしたキャラクターで、ドナルド・マクドナルドよりも親しみが持てそうな見た目。
しかし、2002年以降は徐々に活躍の場が減っていき、現在ではほとんどその活躍を見る機会は失われてしまっていました。
そんな中でマクドナルドのマーケティング部門を統括するJoel Yashinsky副社長が、「近年注目度が下がっていたハンバーグラーの新しい見た目を披露するタイミングが来たと感じています」とニュースサイトMashableにコメントしており、新しいコスチュームのハンバーグラーが登場することが明らかになっています。Joel副社長は「彼は成長して、家族を養うのに忙しくなっています。もちろん時間の経過と共に彼の見た目も変化しています」ともコメント。
そして、旧ハンバーグラーのコスチュームを思い起こさせる白と黒のバーダー柄のエプロンを着た謎の男性のムービーをマクドナルドが公開しており、これが「成長したハンバーグラーの正体なのでは?」と考えられています。
Wait, is this who we think it is??!
https://t.co/rc9xhQrAUi
— McDonald's (@McDonalds) 2015, 5月 6
新しく公開されているハンバーグラーの新コスチュームはこんな感じ。黒色のトレンチコートに赤色レザーの手袋、そして目元にはマスクという旧ハンバーグラーのコスチュームと非常に近しいものですが、昔のずんぐりむっくりな体型からは見事脱却することに成功しています。
新しいハンバーグラーはマクドナルドのさまざまなPR活動に登場予定とのことで、ハッシュタグ「#RobbleRobble」で簡単に検索できるようになる模様。なお、「RobbleRobble」というのはハンバーグラーの有名な口癖だそうです。
なお、新しいコスチュームのハンバーグラーを見て、「1990年代に活躍したWWFのレスラー、リポマンじゃねーか!」というツッコミも飛び出しており、その見た目に対しては賛否両論があるようです。
Pretty sure new Hamburglar is actually 1990s WWF wrestler the Repo Man. @sundownmotel back me up here. pic.twitter.com/Wy0T7AUSGd
— Chris Welch (@chriswelch) 2015, 5月 6
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