幕張メッセ近辺の新たな宿泊先候補「アパホテル＆リゾート東京ベイ幕張 ウエストウイング」に泊まってきた

千葉マリンスタジアムのはす向かいにあって、海浜幕張駅から徒歩約5分のところにある「アパホテル＆リゾート東京ベイ幕張」に、2014年にできた新館が「ウエストウイング」です。従来からあるセントラルタワーとは異なり、部屋はすべてツインルームかトリプルルーム。幕張メッセに行くことがあるなら当然宿泊先の候補に入ってくる宿なので、どんな部屋なのか、泊まってみました。

【公式】アパホテル＆リゾート〈東京ベイ幕張〉：JR京葉線「海浜幕張」駅より徒歩5分
http://www.apahotel.com/makuhari/

奥にあるのが以前からある従来からあるアパホテル＆リゾート東京ベイ幕張のセントラルタワー。ウエストウイングが建ったのはバスの駐車場として使っていたスペース。

建物の外観はこんな感じ。11階建てで、ぺたーんと平べったくて窓がずらっと並ぶ、ホテルとしてはオーソドックスなスタイル。

手前側に出入口がありますが、フロントの機能はないので、チェックイン時はセントラルタワー1階へ行く必要があります。

チェックインカウンターの背後、レストランの横にウエストウイングへの連絡通路があります。

「ここが？」とちょっと戸惑いそうですが、奥がウエストウイング。1階にはローソンがあります。

セントラルタワー2階にあるローソンが移転したわけではなく新たにオープンしたお店なので、それぞれの建物に1軒ずつコンビニがあるという状態。

さて、エレベーターを上がっていよいよお部屋へ。カードキーを差し込んでドアを開けるとまずはテーブルが目に入ります。

右手側の壁に膝までの高さの姿見があり、テーブル一揃いがあり、左手奥側にベッドが並んでいます。

入口を振り返るとこんな感じ。

用意されているハンガーは4つ。

テレビは壁に固定されているタイプで、その分、机の上が広く使えます。

ノートPCを置いてみましたが、左右にかなり余裕あり。ちょうどPCを置いた後ろ側にLANポートとコンセントが1つあります。

引き出しにグラス類やドライヤーが収納されています。

LANケーブルはテレビのリモコンと一緒に、壁にある収納の中。

冷蔵庫は扉裏も使えるタイプ。今入れてあるのは500mlのペットボトルなので、1本であれば2lサイズのボトルも収納できそう。ビジネスなどで1泊する分には十分な容量です。

ベッドはこんな感じ。

枕元に携帯電話充電用のコンセントが1つずつあるので、2人で奪い合わなくていいのは助かります。

また、テーブルの横、空気清浄機を置いてある部分にもコンセントが1口あります。室内で使えるのは携帯電話用を合わせて4つなので、空気清浄機を動かしつつPCを使うと、カメラのバッテリー充電など他のことができなくなるので注意……。

エアコンのリモコンはオーソドックスな壁据え付け式のもので、集中管理が行われているので暖房・冷房間の切替はできません。

最後は風呂＆トイレ。近年できたアパホテルのユニットバスはほぼこんなスタイルなので、かなり見慣れた形です。

トイレはTOTOのウォシュレット付き。

浴槽は卵形。

シャワーヘッドの固定箇所は2箇所

水道は飲料水兼用で、温度調整可能。シャンプー、リンス、ボディシャンプーが並べられています。

洗面台にはひげそり用のコンセントとコップ、ハンドソープ。

アメニティは歯ブラシ、T字カミソリ、ヘアブラシ、ヘアバンド、綿棒など一通り揃っています。

ツインルームのシングルユースですが、バスタオルとタオルは2本ずつ。

ちなみに、同じくウエストウイングのツインルームにはベッドの配置が異なる部屋もあります。その場合、ドアを開けると正面にベッドが並んでいて……

風呂の壁にくっつくようにテーブルが設置されています。テーブルの横幅がちょっと狭くなり、イスに座った時に正面に鏡が来るため、セットなどには便利ですが、仕事で使う人は嬉しくないかも……。

宿泊料金は時期によってかなり変動しますが、オフシーズン月曜などの空いている時期であればセントラルタワーのシングルやツインルームシングルユースと同じく6700円～8700円ぐらい、土日だと1万700円ぐらいに上がることがあり、繁忙期には2万円以上になることもあります。

ウエストウイング1階には19時～26時・5時～14時に入れる大浴場があって、セントラルタワー宿泊の人でも入れますがウエストウイングに泊まっているとエレベーターで降りてくるだけでOKなので、1万円以下で泊まれるのであればかなりアリです。