超絶シンプルでほとんど無駄がない実用性特化型Amazon製卓上カレンダー2種類まとめてレビュー
日付のチェックや予定のメモの他、次の休日を確かめて日々の心の支えを得たりするのにも役立つのがカレンダーです。PCやスマートフォンの普及で詳細な予定管理をカレンダーのみで行うような人はほとんどいなくなったかもしれませんが、そこにあるだけでいつでも瞬時に日付が確認でき、先の予定を立てる際にもやっぱり役立つのがカレンダーです。
そんなカレンダーの中でも、非常にシンプルで無駄な要素がほとんどなく、紙製ながらもしっかりとした作りで、翌月や翌々月の日付をチェックするためにわざわざカレンダーをめくる必要もないという実用的でもあるのが、Amazon.co.jpがオリジナルで販売している卓上カレンダーです。
Amazon.co.jp: 【Amazon.co.jp限定】Amazonオリジナル カレンダー 卓上 Amazon logotype 2015年: 本
Amazon.co.jpにて限定販売中のAmazon logotype版卓上カレンダーがこれ。見た目の通り非常にシンプルなデザインで、Amazonを連想させるようなカラーリングです。カレンダーに使用されている紙は厚めのものですが、ページを持ち上げると裏面がほんのり透けて見えます。
「ユニバーサルデザイン(UD)の考え方に基づき、より多くの人に見やすく読みまちがえにくいデザインの文字を採用しています。」と書かれており、確かにクセのない読みやすいフォントが使用されている感じ。
カレンダーは全て紙でできており、この各月のカレンダーを留めている黒色リングも厚紙製です。リングはかなり頑丈で指でぎゅっと押してみてもちょっとやそっとでは変形することはありません。
カレンダーをペラリとめくってみるとこんな感じで、カレンダー側に空いている穴はリング部分よりもひとまわりほど大きく、カレンダーをめくる動作の際に紙がひっかかるようなことはありません。
黒色の台紙には折り目がついていて……
この折れ線に沿って台紙を何度か曲げることで卓上カレンダーとして自立させることができます。
台紙は固く、何度も折れ目に沿って曲げ曲げしてようやく机の上にきれいに置けるようになりました。
黒色台紙は表面が少しザラッとしていますが、かなり頑丈で折り目に沿って折りたたむ時ですら「こんなに固いのか!?」と思うレベル。
カレンダーの高さはちょうどiPhone 6と同じくらいの高さ。
ペラリとめくってカレンダー部分を見てみます。カレンダーは日曜スタートで、日曜・祝日は日付部分がオレンジ色になっており、土曜日は日付部分が四角で囲まれています。もちろん祝日の名称もしっかりと書かれており、カレンダー上部には先月・翌月・翌々月のミニカレンダーまで配置してあるという仕様。非常にシンプルなデザインで、限りなく視認性を高めた実用性重視の卓上カレンダーといえそうです。また、ひと目見て分かる通りカレンダーのあらゆる箇所に情報が書かれており、日付マスには最低限のメモが取れそうな余白まであるので、全くと言っていいレベルで無駄なスペースが存在しません。
1月はお正月をイメージした鏡餅が月表示の横にドンと描かれています。
1月1日は「元日」で祝日なので日付がオレンジ色+白文字表記に。日付マス内には1月のイメージイラストであるコマが描かれていました。
先月・翌月・翌々月のミニカレンダーが表記されていることで、「来月の第2土曜は何日だっけ」というような月またぎの確認をするときも、わざわざカレンダーをめくる必要がありません。
日付マスは縦1.7cm×横2.55cm
指を置いてみるとこんな感じ。大量の情報を書き込むことはできませんが、最低限の予定を書き記すには十分な大きさです。
なお、日付カレンダーの裏側には横書きのメモが書けるカレンダーが印刷されています。
何かメモを残すならこの裏面を使った方が良いかも。
他の月を見てみると、7月のカレンダーには七夕をイメージした短冊と流れ星。
12月は24日と25日の日付マスにサンタさんが出現していました。
なお、2015年度分のカレンダーを使い切っても、最後の面には2016年のカレンダーが印刷されているので新しいカレンダーを購入するまでの間も、日付の確認に困ることはありません。
Amazon.co.jp: 【Amazon.co.jp限定】Amazonオリジナル カレンダー 卓上 kindle version 2015年: 本
続いてAmazon謹製カレンダーのkindle versionを見てみます。こちらはカレンダーのバックにうっすらとイラストが印刷されたもので、淡い色使いが特徴的でシンプルながらもAmazon logotype版よりは目で見て月の変化を楽しめるカレンダーになっています。なお、kindle versionはAmazon logotypeよりも肌触りがザラッとした紙を使用しています。
kindle versionを手に持つとこれくらいのサイズ。
自立させるとこんな感じ。
カレンダーは日曜スタートで、日曜・祝日は日付部分が赤文字になっており、土曜日は青文字になっています。祝日の名称が書かれており、カレンダー上部に先月・翌月・翌々月のミニカレンダーが配置してある点はAmazon logotype版の卓上カレンダーと全く同じ仕様。全体的にシンプルなデザインで、バックのイラストもカレンダーとしての視認性を損なわないレベルのものに抑えられています。
上部にある先月・翌月・翌々月分のミニカレンダー。
祝日の名称までしっかり書かれているのもグッド。
土曜日は青文字。
2月は節分をイメージした豆まきイラストが描かれています。
4月はお花見。
6月は梅雨をイメージしてか、雨の日のイラストになっています。
kindle version(左)とAmazon logotype(右)を並べてみました。見た目の通り2つは全くの同サイズ。
日付マスのサイズも同じです。
なお、いろいろ見てみた結果iPad miniがAmazonオリジナルの卓上カレンダーとほとんど同じくらいのサイズであることが分かりました。
机の上に置くとこんな感じで、文字は読めるけれども邪魔にはならないという絶妙なサイズです。
こんな具合に丈夫で先の月ひと目で確認でき、コンパクトながらも意外とメモスペースがたくさん確保されており、無駄な要素はほとんど存在しない、という圧倒的に実用的なカレンダーがAmazonオリジナルの卓上カレンダー、というわけです。
Amazon.co.jp: 【Amazon.co.jp限定】Amazonオリジナル カレンダー 卓上 Amazon logotype 2015年: 本
Amazon.co.jp: 【Amazon.co.jp限定】Amazonオリジナル カレンダー 卓上 kindle version 2015年: 本
・つづき
一目で見やすく実用性重視のカレンダーデザインが毎年大好評のAmazonオリジナル卓上カレンダー2016年版を2種まとめてレビュー - GIGAZINE
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in レビュー, Posted by logu_ii
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