取材

ニコニコ動画の複合施設「ニコニコ本社」が池袋に移転したので先行内覧会に行ってきました


2014年10月25日(土)にニコニコ本社が池袋P'PARCO B1F・B2Fにてリニューアルオープンします。10月18日(土)から特別先行内覧会が行われており、最新の機材を備えたニコニコ生放送用サテライトスタジオ「ニコぶくろスタジオ」やニコニコ生放送のオンライン上からnicocafeにいるお客さんに差し入れが可能な「あちらのお客様からシステム」、その場でオリジナル商品も製作可能な「ニコニコショップ」などを一足先に見てきました。

ニコニコ本社
http://nicohonsha.jp/

リニューアルされたニコニコ本社があるのは池袋P'PARCOのB1F・B2F。18日の10時50分からはテレビちゃんモニター点灯式&特別先行内覧会の中継が行われるということで、P'PARCOの前には人が集まってきていました。


P'PARCOの正面入口の壁にはLEDモニター「テレビちゃんビジョン」がありますが、まだ画面は真っ黒。


建物側面に沿うようにして、ニコニコ本社を目当てにしてきた人の待機列ができていました。


入り口付近ではイベントの準備が着々と進んでいます。今回の特別内覧会の様子は生中継されるのでカメラもスタンバイ。


建物入口の前には謎のボタンが設置してありました。


イベントが始まり、百花繚乱さんらがグランドオープンセレモニーを進行していきます。


建物入口の前に設置されていた謎のボタンを押すと……


テレビちゃんビジョンが点灯。


「ニーコニコ動画」というおなじみの声がニコニコ本社のリニューアルオープンを知らせてくれます。


テレビちゃんビジョンが点灯する様子は以下のムービーから確認可能です。

ニコニコ本社「テレビちゃんビジョン」が点灯する様子 - YouTube


生中継の様子は池袋の街に放送されていきます。


ということで移動し、最新の機材を備えたニコニコ生放送用サテライトスタジオ「ニコぶくろスタジオ」に到着。スタジオは地下1階にあるのですが、外からも見られるようになっています。


ガラス張りなので放送の様子を年間730万人の通行人にアピール可能。平日11~14時の時間帯であれば3時間・税抜1万円で利用でき、14~17時は3時間で税抜き3万円、17~20時は要相談。土・日・祝は11~14時の時間帯であれば3時間・税抜2万5000円で利用でき、14~20時は税抜5万円で利用可能で、オプションとして誘導スタッフや警備などもつけることができます。


GLAYさんからお花が届いていました。


建物の中に入ってみたところ、廊下からも中の様子を見ることができました。


壁にはモニターが3つ並んでいます。


映像はニコニコ動画の画面のようにコメント付きで表示されます。


生中継の最中だと、ガラスの外の様子もばっちり映ってしまうので、注意しましょう。


サテライトスタジオ内部の様子は以下のムービーから確認できます。

ニコニコ本社のサテライトスタジオはこんな感じ - YouTube


スタジオが面している通路はこんな感じ。いたるところにモニターが取りつけてあります。


スタジオがあるのは普通にファッションフロアなので、通路を抜けると服屋さんが並んでいきます。なので、そのほかニコニコ本社の様子を知るためには地下2階に降りていきます。


地下2階に到着するとこんな感じ。右側がイベントスペース、左側がカフェ&バーとショップになっています。


ムービーを見ると、地下2階がどのような構造になっているのかが分かりやすいです。

ニコニコ本社地下2階の様子 - YouTube


これがイベントスペース。3つの区画で構成されており、取り外し可能な仕切りによって多様な空間デザインができます。


今回、手前ではペーパークラフトのワークショップが行われていました。


テーブルにはペンやハサミ・ペーパークラフトなど。


子どもたちも真剣にチョキチョキ。


絵を描いたり折り曲げたりして……


テレビちゃんを作っていました。


イベントスペースの奥には何やらモニターとステージが設置してありました。


壁際には機材。


テーブルの上にはコントローラーを発見。


「ここでは何が行われるのだ?」と不思議に思っていると、ステージの前に「運営」と書かれたTシャツを着た男性がやってきて、小躍りを始めました。


よく見ると、モニター上で流れるコメントを手で落としている模様。


コメントを手で落として遊べるモニターはイベント未開催時に遊べるアトラクション。実際に遊ぶ様子は以下のムービーから確認できます。

ニコニコ動画のコメントを手で振り落とす男性の様子 - YouTube


また、こんな感じで、記者会見っぽいイベントなども行えます。


イベントスペースの隅の方には「だんぼっち」と書かれた謎の小部屋が。


扉を開けると……


小さなテーブルとイスだけが置いてありました。これは歌ってみたの収録やカラオケなどに対応した個人向けダンボール防音室で、自由に使うことが可能です。


ニコニコショップはこんな感じ。


ショップの向かい側の壁は黒板になっていて、通りすがりの人でも好きに絵やメッセージを書くことができます。


テレビちゃんぬいぐるみM(税込2500円)や……


nicocafeマグカップ(税込800円)


nicocafeグラス(税込800円)などが販売されています。


CDやTシャツなども置いてありました。


レジ付近には昇華型プリンタ。


これは「ニコニコ製作所」といい、自分で素材を持ち込んでマグカップ・缶バッジ・Tシャツを印刷してもらえるスペース。同人グッズなどはある程度の量を作らねばなりませんが、ニコニコ製作所を使えば1つからオリジナルグッズが作れるわけです。


インクもたくさん並んでいました。


つづき:
全席に電源とWi-Fiを完備し主食もおかずも白米な「ライス定食」などが復活した「nicocafe」はこんな感じ - GIGAZINE


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in 取材,   動画, Posted by darkhorse_log

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