ハーゲンダッツ秋の期間限定「マルチパック スイーツパーティー」と今年も登場の「ラムレーズン」を食べてみた

ハーゲンダッツは秋冬に向けた期間限定商品として「マルチパック スイーツパーティー」と毎年恒例となっている「ラムレーズン」を9月22日(月)に発売しました。「秋冬にぴったりの濃厚な味わいの詰め合わせ」というスイーツパーティーと、もはや秋の風物詩となった感のある「ラムレーズン」がどのような味に仕上がっているのか、さっそく食べてみることにしました。

ハーゲンダッツ ミニカップ・マルチパック 6個入り スイーツ パーティー (カスタードプディング・クッキー＆チョコレート・キャラメル)
http://www.haagen-dazs.co.jp/company/news/2014/07/-6-9.html

ハーゲンダッツ ミニカップ ラムレーズン
http://www.haagen-dazs.co.jp/company/news/2014/07/-922.html

ということで、さっそく両方の製品をゲット。いずれも全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパートなどで販売されています。

◆マルチパック スイーツパーティー
まずはマルチパック スイーツパーティーの3種類を並べてみました。パッケージには、110mlのミニカップよりもワンサイズ小さい75mlのカップが6個入っています。

「クッキー＆チョコレート」をパカッとオープン。マルチパックのカップにはフィルムのカバーがつけられていないので、さっそくアイスとご対面です。

スプーンでぐるりとアイスをすくってみました。濃いブラウンのチョコレートアイスの中に、チョコレートクッキーの姿が見え隠れしています。

ひとくちパクリ。まるでチョコレートをそのまま食べているような濃厚なアイスがまろやかに口の中で溶け、チョコの風味がぶわっと押し寄せます。そしてチョコレートクッキーの食感と少し塩気の効いたような風味が絶妙に溶け合っています。

次は「カスタードプディング」をオープン。アイスの表面にはカラメルソースの模様が浮き出ています。

この模様を見るだけで、カラメルの甘い味が口の中によみがえってきそう。

バニラ風味の強いアイスはこちらも濃厚で、このあたりはさすがハーゲンダッツといったところ。それと同時にカラメルソースの甘くほろ苦い香りと風味が鼻に抜け、まさにカスタードプリンを食べているような感覚に陥りそう。

断面を見ると、カラメルソースの多さを感じます。

そしてマルチパックの3種類め、「キャラメル」を食べてみます。

口に入れると、まさにキャラメルの風味が感じられ、食べて数秒後に残るねっとりとした後味もキャラメルそのもの。今回の3種類の中では最も濃厚な風味になっていました。

3種類のなかでは最も柔らかく、溶けやすく感じたのが印象的。これは、乳脂肪分が13.5％と3つのうち最も高いものになっていることも関係ありそう。

3種の成分はこんな感じ。無脂乳固形分が最も低いのはクッキー＆チョコレートの7.5％で、次いでカスタードプディングの8.5％、キャラメルの10.5％と続きます。乳脂肪分はクッキー＆チョコレートとカスタードプディングがともに12.0％で、キャラメルが先述の通り13.5％と、こちらも最も高い数値になっています。

カップあたりのエネルギーはクッキー＆チョコレートが169kcal、キャラメルが173kcal、そしてカスタードプディングが174kcalとなっていました。

◆ラムレーズン
スイーツパーティーと同日に発売されたこちらも期間限定の「ラムレーズン」を食べてみます。

2013年のパッケージとは異なり、青いリボンがデザインされたパッケージとなっています。

フィルムの内ぶたをペリッと剥がすと、表面にうっすらとレーズンの姿が浮かび上がっているのが目に入ります。

一口食べてみると、まずラム酒の香りがふわっと漂い、濃厚なバニラアイスクリームの香りと絡み合っている様子を感じます。レーズンには適度な肉厚があり、噛むたびに中からラム酒と果汁があふれ出すジューシーさで、まさに大人の食感といったところ。

ラムレーズンの成分は無脂乳固形分が8.0％、乳脂肪分は15.0％と高いものになっています。なお、この製品はアルコール分を1.6％含んでいるので、子どもやお酒に弱い人は注意が必要です。

1カップあたりのエネルギーは245kcalとなっていました。

ハーゲンダッツの期間限定「ミニカップ・マルチパック 6個入り スイーツ パーティー」は税込価格950円、「ラムレーズン」は税込価格284円で9月22日(月)から全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパートなどで販売されています。