なぜか諸外国で禁止されているアメリカ生まれの品11種類
By Leo Reynolds
アメリカでは州によって「腰パン」をしていると禁固刑・罰金刑に処される可能性がありますが、同じように他の国へ行くと意外なモノが禁止されていることがあります。主にアメリカで生まれて世界中で用いられているような品でも禁止されている品があるというのが、以下のムービーを見るとわかります。
11 U.S. Products Banned In Other Countries - YouTube
「諸外国で禁止されているアメリカの生産品の数々!」
アメリカで人気の「ケチャップ」ですが、フランスの小学校ではフライドポテト以外に使うことを禁止されています。これはフランスの食文化を守りつつ、健康に配慮した結果です。
「赤ちゃん用歩行器」は事故の多い危険な器具であることから、カナダで禁止されています。
所持または販売を行った場合は禁固6カ月、または10万ドル(約1000万円)以下の罰金に処されます。
イランでは、男性が前髪がショートで襟足を伸ばすヘアースタイルの「マレット」にすることを禁じられています。
男性の「ポニーテール」もだめですが、リーゼントはOKというよく分からない基準があります。
ゴミをポイ捨てすると法律で罰せられるシンガポールですが、同様に「チューイングガム」は食べるのはもちろんのこと、所持・持ち込みも禁止されています。
許可されているのは医療用ガムのみ。違反すると1万シンガポールドル(約85万7000円)もの罰金を支払うことに。
「中古品の下着」など、衛生的問題から古着の輸入販売を禁止しているのはガーナ。
同様に「中古品の冷蔵庫」も禁止されています。
日本では「拳銃」は本体・部品・実包のいずれについても所持・輸入・譲渡が違法と定められています。
中国は長年行っていた「外国製ゲーム機」の販売禁止を一時解除しました。
毒性を持つ「鉛を含む口紅」はEU諸国で禁止されている品。これは動物実験が禁じられているEUにおいて、動物実験による毒性試験が必要な化粧品を全面禁止したため。
アラブ首長国連邦では「グランド・セフト・オートV」が禁じられています。
これで11種の諸外国で禁止されているアメリカ製品が出揃ったわけですが、反対にアメリカが禁止している外国製品とは……
羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でたスコットランドの伝統料理「ハギス」。
サッサフラスの根から精製される精油「サッサフラスオイル」を食品に使うことが禁止されていたり……
子どもの誤飲を防ぐため、チョコの中にオモチャが入っている「キンダーエッグ」も禁止されていたりするのです。
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