ハリウッド2014年版映画「GODZILLA ゴジラ」をファミコン風にするとこうなる

日本を代表する怪獣映画「ゴジラシリーズ」をハリウッドがリブートして2014年に公開した映画「GODZILLA ゴジラ」が、数々の映画を8ビット化してきた8 Bit Cinemaによってファミコン風にリメイクされました。公開されているファミコン風ゴジラのムービーは約2分という短さですが、見るだけでストーリーが何となく分かる内容になっています。

Godzilla! - 8 Bit Cinema - YouTube


◆ここから先の内容は映画本編のストーリーに絡むものなので、事前知識を一切入れたくない人はここで読むのをやめておくべきです

ファミコン風ゴジラは日本の雀路羅(じゃんじら)市にある原子力発電所が倒壊する場面からスタート。

原子炉の調査に向かったサンドラ・ブロディですが……

巨大な揺れによって原子炉が制御不能になり、サンドラの夫であるジョーはサンドラが残された通路を封鎖し、サンドラ死亡。

サンドラが亡くなった原発事故から15年後、ジョーと息子のフォードは原発事故の原因究明のため、昔の自宅へ向かいます。

放射能汚染されている区域で元気に走り回る犬に遭遇。調べてみると、放射能汚染度は0％。一体どうなっているのか……。

原発跡地内に建造された研究施設には巨大な繭が保護されていました。

繭は突然ふ化して昆虫のような足を持った巨大生物「ムートー」が誕生。

ムートーは翼を広げてどこかへ飛んでいってしまいました。

メタルスラッグに出てきそうな兵士が銃でムートーに戦いを挑み……

踏みつぶされます。

何の前触れもなくゴジラが登場。

ゴジラはムートーを倒しにやってきたのでした。

ムートーはゴジラにやられて一時退散。

こちらは翼を持たないもう1頭のムートー。

体当たりでビルを破壊しまくりです。

人間は強すぎるムートーになすすべがありませんでした。

ムートーは核兵器を運ぶ列車が通過する橋を破壊。これで人間に勝ち目はなくなります。

兵士は巨大なムートーに立ち向かいますが……

あえなく撃沈。

絶望的な状況の中、突然発せられる「ゴジラ接近中」の警報。

ゴジラはミサイルをかわしながら進軍します。

体当たりでゴールデン・ゲート・ブリッジを破壊。

上陸して雄たけびをあげます。

パラシュートで落下している1人の兵士。

降り立った先にある巨大な穴に飛び込みます。

穴の奥にあったムートーの卵を破壊し一矢報いました。

一方、ゴジラは2体のムートー相手に戦闘中。

2体を相手にさすがのゴジラも苦戦します。

体当たりを繰り出すゴジラ。

強烈な尻尾の一撃でムートーを一体撃破します。

背びれを光らせて……

放射熱線でムートーを攻撃。

最後はムートーの口をこじ開けて放射熱線を浴びせて、壮絶な戦いに幕が下りました。

戦いの後におなじみの雄たけびをあげるゴジラでした。

「Godzilla! - 8 Bit Cinema -」はYouTubeのワーナー・ブラザーズ公式アカウントでもアップロードされており、正式に公認されたムービーのようです。

Godzilla 8 Bit - Own Godzilla September 16 - YouTube


また、ワーナー・ブラザーズ公式アカウントは秘匿事項が塗られて読めない「GODZILLA ゴジラ」のオープニングを公開していて、劇場での気分を再体験できます。

Godzilla Map of the Pacific - Opening Credits - YouTube


すでに続編の公開が2018年6月8日に予定されている「GODZILLA ゴジラ」は、DVD/Blue-ray版が2014年9月16日からアメリカで発売される一方、日本での発売日は未定。Amazonでは記事執筆現在オリジナル・サウンドトラックのみが発売されています。

Amazon.co.jp： GODZILLA ゴジラ オリジナル・サウンドトラック: 音楽
http://www.amazon.co.jp/dp/B00L2JDXWA