ゲーム

ファミコン風の8ビットっぽいイラストで決闘したり村を作ってプレイするカードゲーム「Villages」


2人から5人で遊べ、シミュレーションゲームのように自分の領地を拡大したり、他プレーヤーと決闘したりと、シンプルなルールながらも駆け引きやテクニックだけでなく運の要素もきっちり考慮されているカードゲームが「Villages」です。カードのイラストは8ビット風に描かれており、まるでゲームの中に入った冒険者になったかのように他プレーヤーと遊ぶことができます。

Villages: a Construct and Conquer Card Game by Fridgecrisis Games — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/723489754/villages-a-construct-and-conquer-card-game


Villagesがどんなカードゲームなのかは以下のムービーをみるとイメージできます。


Villagesで使用されるカードはこんな感じ。カードの縁には色がついており、下部には各カードが持つパワーとゴールドが記されています。


プレイする際は、まずカードをシャッフル。


そして各プレイヤーに8枚ずつカードを配ります。


自分のターンが来たら、まずは場にある山札からカードを2枚手札に加えます。


次に手札から同じ色のカードを3枚以上場に置き、「村」を1つ作ります。「村」と同じ色のカードはいつでも場に追加していくことが可能で、場に構築できる「村」の数は6つまで。


自分のターンを終了する前に、相手のカードと「決闘」をするか、手札からカードを1枚捨てる必要があります。最初は相手の場にカードがないので、1枚カードを捨ててターン終了。


他プレーヤーのターンになり、相手も場からカードを2枚手札に加えます。この時、場に捨てられたカードを手札に加えてもOKです。


そして相手も場に「村」を作りました。


ここで他プレイヤーの「村」に欲しいカードがある場合は、1対1の「決闘」を申し込むことができます。「決闘」の際は基本的にはカード下部に書かれたパワーの数で勝敗を決めます。ただし、カードにはそれぞれ特殊な能力が設けられており、単純にパワーが多いから勝てるわけではありません。このカードの能力は「攻撃する際には必ず勝てる」というものなので、攻撃に使うには最適なようです。


実際の「決闘」の手順は、まず「手札」もしくは場にある「村」からカードを1枚出します。手札からカードを出す際は、伏せたまま場に出せばOK。


「決闘」を挑まれたプレイヤーは「村」からカードを1枚選びます。


いざ勝負!


「決闘」を挑んだ側が勝負に勝った場合は、手札からカードを1枚敗者に渡し……


相手の「村」にあるカードを1枚ゲットできるわけです。


なお、手札から出したカードは捨て、「村」から「決闘」に出て行ったカードは元の場所に戻します。「決闘」を挑んだ側が負けた場合は何も起きず、手札から出したカードが捨てられるだけ。


これを交互に行い、場に出ているカードに書かれたゴールドの合計が100ゴールドを超えれば勝ちなわけですが、誰も100ゴールドを集められないまま山札がなくなってしまった場合は1番多くのゴールドを集めたプレイヤーの勝ちになります。Villagesは2~5人で遊べ、プレイには約30~60分ほどかかるようです。より詳細なルールが知りたい場合はココから確認可能。

実際にプレイしている様子も以下のムービーから見ることができます。

Villages: How to Play - YouTube


なお、Villagesは現在Kickstarterにて出資を募っている最中で、5ドル(約500円)の出資でVillagesで使うカードのデータがゲット可能なので、自分で印刷して遊ぶことができるようになります。印刷されたVillagesのカードが欲しい場合は20ドル(約2100円)の出資でカードのデータと一緒にゲットできますが、日本への配送には別途5ドル(約500円)が必要です。そして47ドル(約4800円)の出資をすれば、印刷されたVillagesのカードとGhost Townという追加カード(ゾンビや吸血鬼のカード)がゲット可能で、こちらの配送には別途10ドル(約1000円)が必要になります。なお、Villagesの出資期限は日本時間で2014年2月5日の午前1時55分までとなっています。

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in 動画,   ゲーム,   デザイン, Posted by logu_ii

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