夏場は整理券が配られ行列ができる素材にこだわったかき氷店「ひみつ堂」に行ってきた
かき氷はここ数年でお店が増えており、夏場は行列ができるようなお店も多くあります。東京の日暮里にある「ひみつ堂」は都内有数の行列ができるかき氷店になっており、土日は2~3時間待つこともあるとのこと。天然素材にこだわったかき氷が食べられるとのことで、さっそくお店に行ってきました。
かき氷専門店 ひみつ堂 公式ホームページ
http://himitsudo.com/
ひみつ堂の前に到着。すでに店外には人がいます。
平日の夕方に訪れたのですが、お店の前には道路を挟んで20人ほどの行列ができていました。昼間はさらに混み合い、時間を指定された整理券が配られるとのこと。
メニューのこだわりなどが店外に貼り出されていました。
のれんには小さく「ひみつどう」と書かれています。
お客さんの回転は早く、並んでから15分ほどで店内へ。
かき氷を作る機械を2台用意しており、どんどんかき氷が作れるようです。
店内の列に並んでいると、イラスト付きのメニューが渡されました。今回は「ひみつのいちごみるく(税込800円)」と「生めろんヨーグルト(税込900円)」を注文。
様々な限定メニューが用意されており、歴代のメニューは100種類以上。
無添加にこだわってメニューを作っているようです。
今回は奥の席に案内されました。
列に並んでいる最中にメニューをオーダーしていたので、着席後5分と経たずかき氷が到着。急いで作っているせいか、シロップがおぼんに垂れてしまっていました。
ひみつのいちごみるくは、ミルクといちごのシロップが半分ずつかけられており味の変化が楽しめます。
厚底になっているものの、かき氷の高さはiPhone 5より少し高いくらい。
ミルクはほんのり白色。
いちごのシロップは水気があまりなく、いちごの果肉がたっぷり使われているようです。
まずミルクの部分を食べてみると、練乳のような強い甘味はなく、牛乳の素材をいかした自然な甘さが楽しめる作り。甘すぎる味が苦手な人にも良さそうです。
いちごは見た目の通りあまり水を加えずにシロップを作っているようで、いちごの酸味がしっかり感じられ果実感が強く甘さが控えめ。ミルクとの相性も抜群で、ジュースバーで飲むようないちごミルクの味が楽しめます。
氷はかなり細かく削られており、食感を楽しむために早めに食べた方が良さそうです。
最後は完全にジュースのいちごミルクの見た目になってしまいました。
液状になってしまったらストローで吸えばOK。ストローで吸うと氷を食べずに溶けたかき氷のみ吸えるので、濃い目のいちごミルクの味が楽しめます。
生めろんヨーグルトはかき氷店では珍しい組み合わせ。
ヨーグルトのシロップは最初からかかっており、粘度がありました。
すくって食べると、爽やかな酸味が夏らしく氷に良くマッチしています。甘さは控えめなので、メロンのシロップをかけてもバランスは崩れなさそうです。
シロップは別添で、天然素材を使用。
さっそくかけてみます。こぼれやすいので、真ん中あたりからかけるといいかも。
生メロンのシロップをかけても見た目に大きな変化はありませんでした。
すくって食べると、やや味が薄いものの夜店などで出ている緑色の人工のシロップとは違いメロンの味がしっかり感じられます。メロンのみだと少し味が弱い可能性があるので、ヨーグルトかみるくの合いがけにした方がいいかもしれません。
かき氷を食べた後はお茶が飲めます。身体が少し冷えてしまうので、ちょっとありがたいサービスです。
ひみつ堂は11時から20時までの営業で土日は10時、6月から9月の夏期は9時半から。定休日は月曜日で、10月から5月は火曜日も休み。11月から3月はグラタンも食べられるので、夏だけでなく冬に行ってもいいかも。Twitterで限定メニューや臨時休業の情報を流しているので、見てからお店に行くのがオススメです。
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