食感・風味・隠し味にまでこだわったミスドの飲茶「プレミヤム」を食べてみた
麻婆豆腐へのこだわりを麺メニューで再現した「麻婆豆腐麺(マーボードウフメン)」、酢っぱ辛い旨味のあるスープの「酸辣湯麺(スーラータンメン)」、炒めた海老の頭でダシをとった「海老湯麺(エビタンメン)」など、四川料理の料理人陳建一氏が監修したミスタードーナツ「Premi-Yum(プレミヤム)」が9月3日(水)から期間限定で販売されます。
監修 陳建一 プレミヤム|新商品|ミスタードーナツ
http://www.misterdonut.jp/m_menu/new/140903_001/index.html
「オランジュショコラ」シリーズに続いて、ミスタードーナツで試食していきます。
お店の中にはドーナツがずらりと並んでいますが……
今回は新商品であるプレミヤムシリーズから「麻婆豆腐麺(マーボードウフメン)」「酸辣湯麺(スーラータンメン)」「海老湯麺(エビタンメン)」を注文。いずれも税込486円です。
まずは麺の上に豚肉やザーサイ・小松菜・シイタケなどの具材がトッピングされている「酸辣湯麺(スーラータンメン)」から食べてみます。
スープの色は真っ赤でものすごく辛そう……。
食べてみるとピリっとしたラー油の辛さを感じます。表面に浮かんでいる赤い物はラー油だったわけですが、酢の酸味が強いのでそこまで油っこさを感じることがなく、さっぱりした印象。食べるのが辛い、というほど辛くないのですが、ショウガが使ってあるので食べ続けていると体がぽかぽかしてくるという、2段階の辛さとなっています。
トッピングには小松菜や……
豚肉などが入っていて具だくさん。
続いて「海老湯麺(エビタンメン)」。
ぷりぷりのエビがたっぷり入っています。
炒めたエビの頭でダシを取っているとのことで、ものすごく海鮮の風味を感じます。試食した編集部員が「中華街のラーメンの味がする」と言っていたので、本場のテイストなのかもしれません。
コクがあるまろやかなスープとなっており、今回発売された3種類のラーメンの中で唯一辛くないので、辛いものが苦手な人はこれを頼むのが正解。
最後は「麻婆豆腐麺(マーボードウフメン)」
こだわりの麻婆豆腐がたっぷり麺の上に載っています。
麻婆豆腐は豆腐にまでしっかり味が染みており、ビリッとした辛さではなくジワジワと広がる辛さなのですが、辛いだけではなく独特の香辛料の香りも感じます。エスニック料理などスパイスが好きな人なら1度チャレンジしてみる価値ありの味わいです。
麻婆豆腐には完熟した唐辛子とそら豆を使った四川省特有の「ピーシェン豆板醤」を使っているとのこと。ピーシェン豆板醤の特徴として水分が少ないことが挙げられるのですが、麻婆豆腐麺も市販の麻婆豆腐よりも水分少なめでした。
辛い物好きからしたらもう少しパンチが欲しかったところですが、豆腐と挽肉のまろやかな旨みがバランスよく、食べやすい仕上がりでした。
なお、「プレミヤム」シリーズは2014年9月3日(水)に発売開始、2015年3月にかけて順次販売終了の予定となっています。
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