試食

駅ナカでゆっくり日本酒の飲み比べができる「のもの 上野店」で飲んできた


お酒が好きな人なら仕事帰りの一杯はたまらないもの。そんな時に手軽に行ける駅構内のお店で、ワンコインで日本酒3種類の飲み比べをすることができるのが「のもの」です。

のもの:JR東日本
http://www.jreast.co.jp/nomono/

「のもの」は東日本各地域の食べ物を中心として魅力を紹介する地産品ショップで、上野と秋葉原に店舗があります。今回は上野のお店に行ってきました。

上野駅の中央改札を出てグランドコンコースを進みます。


コンコースの向かって左手側、アーチ状になっている部分の下は東京メトロ銀座線へ続いています。その階段の左手側に通路があり……


ここが「のもの上野店」への入口となっています。


柱に「のもの」と書かれているのが目印。変わった名前ですが「旬のもの、地のもの、縁のもの」からつけられています。


物販スペースと軽食やソフトクリームを食べられるカフェスペースがあるのですが、そのカフェにはこのように好きな日本酒が3種類飲み比べられる「利き酒セット」(500円)が用意されています。


カフェで利き酒という取り合わせにワクワクしつつ、待機。


だいたい5分ぐらいで利き酒セットが到着。お酒は4種類から選ぶことができるのですが、1つは+200円必要。気になったので、選択肢に入れてみました。


+200円の対象だった新潟・朝日酒造の「大人の休日」。辛口で「奥深き味わいの逸品」。辛さがほどほどでふわっと飲みやすい感覚でしたが、普段日本酒をあまり飲まない人だと辛さがきつく感じるかも。


2番手は山形・東北銘醸の「初孫 旬香 純米吟醸」。やや辛口で「ふくよかな味わいと、ほのかな吟醸香」という品。口当たりがやわらかく、ぐいぐい飲めてしまうのは嬉しいところですが、飲み過ぎ注意。


3番手、同じく東北銘醸の「初孫 魔斬 純米酒」。辛口で「スッキリとしたキレと、引き締まった酸味」。個人的にはそれほど酸味を強く感じることはありませんでしたが、仕事上がりで暑いさなか、キレのある冷や酒をぐいっと飲むのは最高。


お酒だけを飲み続けるのは危ないので、おつまみにポテトチーズ(250円)を注文して、つつきながらちびちび飲みます。この日は「平牧三元豚ビアソーセージ(350円)」が売り切れていたのが非常に残念。


日が暮れて、駅の照明の向こうに青くなった上野のビル街を見つつの一杯。


せわしなく行き交う人たちにチラチラと見られることはあるものの、500円で3種類の日本酒を飲めるというのはなかなかの幸せ。屋内席もありますが、もし行くのであればテラス席でゆっくりすることをおすすめします。

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in 試食, Posted by logc_nt

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