愛くるしいハムスター&ネズミがターンテーブルをちょこまか走るムービー
ハムスターやネズミは「回し車」を入れてあげると好んで走りまくる習性を持ちますが、大小さまざまなネズミ・ハムスターを回転しているターンテーブルに乗せると回し車のように走り続けるのか?というムービーが「Rodents on Turntables」です。
Rodents on Turntables - @LiveNation on Vimeo
タイトルにも入っている「Rodents」はネズミ・ビーバー・リスなど、齧歯(げっし)類を指す言葉。現在生息するほ乳類の中で最も繁栄しているグループであり、南極大陸を除く全大陸に生息しています。
そして「Turntables」はレコードプレーヤーの回転盤の総称。DJ(ディスクジョッキー)が使用するような手の操作でピッチを無段階に可変できる機器を含みます。
そんなネズミやハムスターたちをターンテーブルにのせてみた反応を収めたのが「Rodents on Turntables」。
さっそくいろいろな挑戦者たちのハイライトが映し出されます。
まずはハツカネズミの「Sergio(セルジオ)」
ターンテーブルに載せた途端に大爆走……しているのですが同じ位置を延々と走っています。
勢い余って手がテーブルからはみ出ても宙を蹴り続ける一所懸命な姿勢が感じられます。
疲れたら真ん中で回転しながらひと休み。休憩中に目が回らないことを祈るばかりです。
次はヒップホップの音楽とともに登場したハムスターの「Chunk(チャンク)」。
丸々とした体なので走っているのか滑っているのかわかりませんが、なんと、走っている最中に片足を踏ん張って「チェキチェキ!」とスクラッチのスキルを見せつけました。
リズムを刻んだらまた走り始めて……
さらにチェケチェケ。動物界のスゴ腕DJの誕生です。
小さなハムスター兄弟「Lloyd&Harry(ロイドとハリー)」。
ターンテーブルに乗せてみたものの、2匹して微動だにしません。
優雅なBGMに合わせてクルクル回るロイドとハリーは、まるで紅茶でもたしなんでいるかのように回転しながら落ち着いています。
「ちょっと走ってみようかな?」という好奇心がアダとなり、ロイドがターンテーブルから……
落下してしまいました。残されたハリーは兄弟の危機にも動じずにフンまで出すリラックスっぷりを見せつけます。
そして現われた囚人カラーの超新星「Herzog(ヘルツォーク)」
ターンテーブルに乗せると、なんと速すぎて足が見えないほどの猛ダッシュを始めます。
ピンと立った尻尾がキュート。
パンクロックな音楽と相まって、まるで刑務所を脱走しているかのようなスゴイ疾走感です。
「回し車はマウスの趣味?」という研究結果を実証するかのように、登場したネズミ&ハムスターのほとんどがターンテーブルから降りようとしませんでした。ネズミやハムスターを飼っているDJの人は、プレイ中にペットを乗せてあげると喜ぶのかもしれません。
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