ハーゲンダッツスプーンベジ「トマトチェリー」&「キャロットオレンジ」は野菜が主役の斬新な味
ハーゲンダッツといえばクリームが濃厚な高級アイスの代名詞的存在ですが、5月12日(月)から野菜を使った斬新なアイス「スプーンベジ」シリーズのトマトチェリーとキャロットオレンジを発売しました。やや乳脂肪分が控えめで、野菜を使った新しい味に仕上がっているとのことで、さっそく買って食べてみました。
スプーンベジ|商品情報|ハーゲンダッツ Häagen-Dazs
http://www.haagen-dazs.co.jp/spoon-vege/
スプーンベジシリーズは、野菜が大きくパッケージにプリントされておりアイス売り場で目を引く存在。
スプーンベジのパッケージは、通常のハーゲンダッツミニカップに比べて縦に長く、横に短い作り。内容量はミニカップが120mlなのに対して、スプーンベジシリーズはやや少なめの110ml。
スプーンベジのトマトチェリーは、商品名の通り赤いトマトとチェリーが目印。
乳脂肪分は8.5%で、ほとんどのアイスで乳脂肪分10%を超えるハーゲンダッツの中では控えめなほう。原材料はクリーム・脱脂濃縮乳・チェリー果汁・砂糖・トマトペーストなどで果汁は20%。カロリーは216kcal。
フタを取ると、内側にビニールのふたが付いているのはハーゲンダッツのミニカップと一緒。
開封すると、ピンク色のアイスが出現。
よくよく見ると、赤い粒が確認できます。
すくって食べてみると、トマトジュースのようなトマトの味が口に広がり、追って甘味が感じられます。フルーツトマトのような甘味ではなく、砂糖を足したような味が感じられ、全体的に甘めな印象。チェリーの味は意識すれば感じられる程度でした。
クリームの味が薄く、やや高級感に欠ける印象。また、ミニカップよりも総量は少ないにもかかわらず、カップが縦に長いため、割と多いように錯覚しやすいです。
もう片方のキャロットオレンジはその名の通り、ニンジンとオレンジというありそうであまりなかった組み合わせ。
乳脂肪分は8.5%で、原材料はクリーム・脱脂濃縮乳・濃縮ニンジン汁・砂糖・濃縮オレンジ果汁・オレンジパルプ・オレンジ果皮などで、果汁は5%。カロリーは206kcalで、トマトチェリーより少なめ。
開封すると、オレンジ色をしたアイスが出現。
良く見ても、オレンジの繊維などは確認できませんでした。
すくって食べてみると、果汁が5%のわりにキャロットの味が強く、オレンジの皮の苦味も感じられ、ニンジンの青臭さをうまく消しています。甘さはトマトチェリーと変わらないくらい。キャロットとオレンジは普段組み合わせて食べることは少ないものの、相性はかなり良いようです。
口溶けは滑らかですが、キャロットオレンジもトマトチェリー同様にやや高級感に欠ける味。いずれのアイスも食後には良さそうですが、紅茶やコーヒーなどと一緒に食べるのはちょっと不向きかもしれません。
ハーゲンダッツのスプーンベジトマトチェリー・キャロットオレンジはいずれも税込284円。今までのハーゲンダッツとかなり違う感想が持てるはずなので、アイス好きな人は一度食べてみても良さそうです。
・関連記事
和菓子が野菜を使ったスイーツに変身した「トマトとチーズクリームの今川焼」「ほうれん草とかぼちゃクリームの今川焼」を食べてみた - GIGAZINE
京都でしか食べられない1日30食限定の「モスの匠味『京野菜バーガー』」は京野菜が主役の大人な味わい - GIGAZINE
1日1500円で稼働する超ミニサイズ「野菜工場」、約40日で野菜が完成 - GIGAZINE
831円で国産野菜や鍋肴が食べ放題の8月31日限定「しゃぶしゃぶ温野菜」に行ってきた - GIGAZINE
摂取する食事とガンの発生リスクにはほとんど関連性がないことが判明 - GIGAZINE
・関連コンテンツ