和菓子が野菜を使ったスイーツに変身した「トマトとチーズクリームの今川焼」「ほうれん草とかぼちゃクリームの今川焼」を食べてみた
今川焼は大判焼・回転焼・おやき・太鼓饅頭などとも呼ばれる分厚い円筒形の和菓子で、中にはあんこやカスタードクリームが入っているのが一般的なのですが、ニチレイの「トマトとチーズクリームの今川焼」と「ほうれん草とかぼちゃクリームの今川焼」は野菜スイーツ専門店・パティスリー ポタジエが監修したもの。いろんな種を使う今川焼の中でも特に変わり種だといえるこの品はどんなものなのか、食べてみました。
左が「トマトとチーズクリームの今川焼」、右が「ほうれん草とかぼちゃクリームの今川焼」。
国産トマトピューレ使用で赤い外観の「トマトとチーズクリームの今川焼」
皮にはトマトピューレのほかに糖類・はちみつなども入っていて、今川焼らしく甘い味付けになっている感じがします。
1パック4個入りで、1個141kcal。
一方、「ほうれん草とかぼちゃクリームの今川焼」は抹茶の今川焼かと思うような緑色。
こちらはかぼちゃのほか、みかん濃縮果汁などが使われています。
1個120kcal
それぞれトレーを切り離して……
ターンテーブルありの電子レンジの場合は中央以外に、ターンテーブルなしの場合は中央にセット。
600Wで1分加熱
時間通りにやったのですが、まだ凍っているような……。
「少々冷たく感じるくらいがおいしい商品です」とのことなので、10秒だけ追加熱して食べてみます。
ということで、これが完成形。
「トマトとチーズクリームの今川焼」は見た目の通りトマトの酸味のある生地にチーズクリームの甘みがあって、確かにスイーツっぽいのですがおかずっぽいような感覚もあり、マックグリドルを食べたときのことを思い出しました。「冷たく感じるくらいがおいしい」とのことですが、生地がパサついていて、何やら半端な感じ……。
「ほうれん草とかぼちゃクリームの今川焼」の生地は緑色をしているもののほうれん草っぽい味はほとんどなく、中のかぼちゃクリームが甘みたっぷりで、いかにもスイーツ。こちらはかぼちゃケーキがあるように多少冷たくてもまったく問題はなく、また生地もフカフカで、アリだと思えました。
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