ロケットを打ち上げまくり惑星の回りを人工衛星だらけにするゲーム「Sputnik Panik」
1957年にソ連が打ち上げた「スプートニク1号」を皮切りに、これまで何千個もの人工衛星が打ち上げられてきましたが、そんな人工衛星の打ち上げを疑似体験できるゲームが「Sputnik Panik」です。
Sputnik Panik
http://sputnikpanik.com/
実際にプレイしてみるとこんな感じ。
SputnikPanik Ouya Gameplay Video on Vimeo
◆インストール
「Sputnik Panik」はApp Store・Google Play・OUYAにて配信されています。
Sputnik Panik on the App Store on iTunes
https://itunes.apple.com/us/app/sputnik-panik/id835952808
Sputnik Panik - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=net.corpsmoderne.sputnicPanic
Sputnik Panik
https://www.ouya.tv/game/Sputnik-Panik/
◆実際にプレイしてみた
実際にiPhoneにインストールしてプレイしてみます。
まずはApp Storeから無料でSputnik Panikをインストール。
インストールが完了したら「開く」をタップしてアプリを起動。
アプリを起動すると即ゲームがスタートします。ゲームの操作方法は非常に単純で、画面上をタップするだけでOKです。
そんなわけで早速画面をタップ。すると惑星上部にいるロケットのエンジンが点火し……
そしてロケットが発進。
画面をタップする時間が長すぎると(ロケットを噴射させる時間が長すぎると)、ロケットが赤丸の外に飛び出してしまい……
惑星に墜落してしまいます。
反対に画面をタップする時間が短い(ロケットの噴射時間が短い)と……
惑星の軌道に乗り切れずこれまた墜落。
そんなわけで人工衛星をうまい具合に惑星軌道上に乗せるには、絶妙なロケットの噴射時間が要求されます。具体的には画面に「PUSH」と書かれている場所にロケットがいる間は画面をタップし続け、「RELEASE」と書かれている場所付近にいる間は画面から指を離せば、ロケットが惑星の軌道にうまく乗ってくれます。
2度目の「PUSH」付近でもう1度画面をタップし、ロケットの軌道を調整します。なお、ロケットの軌道調節はいつでも何度でも可能。
そしてロケットが軌道上で安定した公転を始めると、シェルター部分が外れて中から人工衛星が出現。これ以降は軌道を調節することができなくなるので注意。
後はできるだけ多くの人工衛星を公転させるべく、ロケットをとにかく打ち上げまくるわけです。
しかし、惑星の側を回る人工衛星の数が増えてくると、人工衛星同士やロケットがぶつかってしまいそうな雰囲気に……
これらがぶつかると、惑星に落下してしまいます。ただし、ゲームオーバーになるわけではないので、気にせずロケットを打ち上げまくりましょう。
10個ほど人工衛星の打ち上げに成功すると、惑星の軌道上が混雑してきます。ロケット時は何度画面をタップして軌道を調整してもかまいませんが、人工衛星になってしまうと軌道の調節は不可能になってくるので、たくさんの人工衛星を同時に公転させるにはかなり苦労しそう。また、打ち上げ自体も毎回成功させられるわけではないので、打ち上げに失敗してしまうと墜落するロケットに巻き込まれて複数の人工衛星が落下してしまったりするので、時間が経つにつれてどんどん難易度が高くなっていくので意外と奥が深い感じ。
なお、地球の周りを回っている人工衛星の数は約3500個以上あると言われていますが、さすがにSputnik Panik上ではそれだけの数の人工衛星を同時に公転させることはできなさそうです。
・関連記事
星を配置して星系を見守るシミュレーションゲーム「Super Planet Crash」 - GIGAZINE
JAXA×東急ハンズによる「人工衛星カフェ」がオープンしたので見てきました - GIGAZINE
人工衛星からの映像をリアルタイムで見ることを可能にする「Skybox」 - GIGAZINE
Bitcoin専用の人工衛星「BitSat」を打ち上げる計画が進行中 - GIGAZINE
誰でも人工衛星で軌道上から写真撮影などができる「ArduSat」 - GIGAZINE
地球の軌道上にある1万3000もの人工衛星の密集っぷりを体感できる「Google Earth Satellites」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ