開発に3年を要したリンガーハットの「冷やしちゃんぽん」を食べてみた

長崎や北九州を中心に親しまれている麺料理のちゃんぽんを主力商品として販売するリンガーハットが、4月25日(金)から夏向けの冷製麺「「冷やしちゃんぽん」を発売しました。開発に3年もの歳月をかけた一品になっており、野菜が210gも使われていたのでさっそく食べに行ってきました。
リンガーハット「夏のちゃんぽん」が、満を持してついに登場!!「冷やしちゃんぽん」:長崎ちゃんぽんリンガーハット
http://www.ringerhut.jp/news/20140422_1/
リンガーハットに到着。

レジ横でも新商品をアピール。さっそく注文してみます。

待つこと10分ほどで冷やしちゃんぽん(税込699円)が到着。ゆず風味としょうが風味のドレッシングも一緒に渡されます。

中央に載るのは甘辛い鶏肉の肉味噌。

通常のちゃんぽんには主にキャベツが使われますが、冷やしちゃんぽんにはレタスが使われています。

もやしもちらほら。

ミニトマト

コーンやオクラなど野菜が盛りだくさん。

小えび

豚肉やかまぼこ

さつま揚げといったちゃんぽんらしい具材も使われています。

麺は国産小麦に全粒粉を混ぜたものを使用し、白いスープには赤い油が浮いています。

まずは麺を食べてみましたが、豚骨の味はあまり濃くはなく、魚介の味や酸味を感じます。麺はしっかりと冷やされてコシがあり、小麦の香りをある程度感じることができるので、つけ麺にしても美味しそうです。

豚肉などの脂が冷えて固まってしまうことはなく、冷たいしゃぶしゃぶのような感覚で食べることができます。レタスやもやしはシャキシャキとした食感が残っており、スープと一緒にどんどん野菜が食べられます。

小えびもプリプリとした食感が残っておりグッド。

甘辛い鶏肉の肉味噌を混ぜて食べると、辛味や鶏の旨味が加わり味が変化。辛味が加わることによって酸味が弱く感じられますが、最後まで飽きずに食べることができます。

さらにゆず味のドレッシングをかけてみます。

ドレッシングはよく振ってからかけたものの、ペーストの柚子などはあまり入っておらず、オリーブオイルっぽい薄い黄色。

ピリ辛のスープにゆずの香りが加わり、一味違った爽やかな味になります。サラダにかけるドレッシングほど塩分は含まれていないようで、香味油に近いイメージで使えそうです。

さらにしょうがドレッシングをかけてみます。

ドレッシングは薄い黄色。

しょうがの風味が少し感じられますが、辛さにつぶされてしまいしょうがの味は少し感じにくいものの、味が変えられるのはうれしいところ。

冷やしちゃんぽんは9月末までの販売予定。ゴールデンウィークを過ぎたあたりから少しずつ夏の陽気に近づくので、さっぱりしたものが食べたい時や野菜をたくさん食べたい時に良さそうです。
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