運動時に食べる用として作られた「ウォーキングプラスガム＆タブレット」を味わってみた

ここ数年ガムの売り上げが落ちているというデータがあり、メーカーはいろいろ趣向を凝らして新商品を開発しています。唐辛子に含まれる成分が入っているということで、味が気になったのでさっそく食べてみました。

＜参考資料＞ローソン「イノベーションラボ」開発商品第一弾発売 | ニュースリリース | 会社情報 | ローソン
http://www.lawson.co.jp/company/news/088976/

ロッテ ウォーキングプラスガム 8粒とロッテ ウォーキングプラスタブレット 50粒は、いずれも黄色を基調としたパッケージ。

ガムに配合されている「カプシエイト」は辛くない唐辛子に含まれている成分で、辛い唐辛子の成分であるカプサイシンと比べると、辛さは1000分の1程度。

原材料はエリスリトール・マルチトール・唐辛子抽出物加工品・ガムベースなど。

カロリーは1箱8粒を全部食べて17kcalとかなり控えめ。

箱を開くと8粒のガムが入っていました。

銀の包み紙から取り出すと、白いガムが出現。

切ってみると。中は透明で、外のガムと構造が違うようです。

カプサイシンの辛さの1000分の1程度のカプシエイトを使用しているということもあって、感じるような辛さはそれほどではないものの、噛んだ瞬間にレモンとアセロラの風味と合わさった不思議な甘みが口の中に広がって、違和感がたっぷり……。1箱4つ入りのフーセンガムを思い出すような香料のきつさで、もうちょっと甘みは控えめにして欲しかったところ。この強烈な味は2～3分ほどで抜けていき、後には弱いレモンの風味が数分残ります。

ロッテ ウォーキングプラスタブレット 50粒は、レモンのイラストがプリントされた明るいパッケージ。

手のひらに収まるケースで、果汁は3％でこういったタブレットにしては高め。

原材料は還元パラチノース・唐辛子抽出物加工品・レモン果汁パウダーなど。

カロリーは1パックあたり22kcalで、ガム同様少なめ。

取り出してみます。

大きさはかなり小さめ。食べてみます。

少しマーブル模様が入っており、レモンの味は結構強めで、一度にたくさんの粒を口の中に入れると酸っぱいかも。甘さはほとんどなく、「辛い」と感じるほどではないものの、舌の奥の方になにやらスーッとするような風味を軽く感じます。眠気覚まし用のガムほど刺激的ではありませんが、同じような用途でも使えそう。

ロッテ ウォーキングプラスガム 8粒とロッテ ウォーキングプラスタブレット 50粒はそれぞれ税込140円。ウォーキング用に味わわなくても、レモン味の食べ物が好きなら買ってもいいかも。