クア・アイナのリッチバンズシリーズはモチモチ食感の高品質バーガー
ハワイに本店があり、日本やロンドンにも店を構えるハンバーガーチェーンのクア・アイナが、4月1日(火)から低温・長時間熟成のリッチバンズを使った「モッツァレラバジルバーガー」・「テリヤキバーガー」・「アボカドBBQバーガー」の3種類のハンバーガーを発売しました。いったいどんな仕上がりのバンズになっているのか気になったので、さっそくお店に行ってきました。
【新登場】リッチバンズシリーズ|TOPICS トピックス|KUA`AINA クア・アイナ
http://www.kua-aina.com/topics/1342.html
クア・アイナに到着。
店頭でも新商品をアピール
店頭には派手なハンバーガーの置物がありました。
レジに行ってさっそく新商品を注文します。
少々時間がかかり、待つこと10分ちょっとで新メニューが到着。モッツァレラバジルバーガーだけ上のバンズが外れた状態で届けられました。
モッツァレラバジルバーガー(税抜1018円)はハンバーガーに合うようにクリーミーなモッツァレラチーズを使い、バジルを使ったイタリアンテイストなハンバーガー。
チーズがビーフパティの上でとろけて、食べる前からおいしそうな雰囲気。
たまねぎは少し焦げています。
上段のバンズ・グリーンカール・バジル・トマトを載せるとこんな感じ。
リッチバンズには特にゴマなどはついていません。
iPhone 5と比べるとこんな感じ。普通のハンバーガーに比べかなり高さがあります。
手に持って食べてみます。
クア・アイナ独自の溶岩で焼かれたジューシーで香ばしいビーフパティの存在感が強く、旨味たっぷりのトマト・チーズや香りの強いバジルにすら勝る味。大きめのグリーンカールも入りますが、ともかくパティの牛肉の味が強烈です。
ビーフパティはハンバーガーショップでは珍しくレアに焼かれていますが、しっかり火が通っており、旨味も残っています。
リッチバンズはイギリスパンのようなモチモチした食感で、ハンバーガーに使われるバンズとしてはかなり珍しい感じ。味の強いパティやチーズをしっかりと受け止めています。
テリヤキバーガー(税抜900円)はマンゴー・パイナップルを使ったフルーティーなテリヤキソースを使用しており、グリーンカール・トマト・ビーフパティが挟まれています。
テリヤキソースは少し粘度があります。
上段のバンズの上にはたっぷりとマヨネーズが塗られていました。
手に持つとかなりの大きさ。
テリヤキソースは焼き鳥のタレのように甘味が濃厚な仕上がりで、酒やみりん・生姜のような味も感じる甘じょっぱく奥深い味にマヨネーズがマッチ。旨味タップリのビーフパティにも負けない存在感で、少し酸味のあるグリーンカール・たまねぎとも良く合っており、食べ応えのある仕上がりです。
アボカドBBQバーガー(税抜1136円)は、クア・アイナ創業者のテリー・トンプソン氏が開発した特製のBBQソースと完熟のアボカドが使われています。
上段のバンズの裏にはマヨネーズが塗られており、グリーンカールはなぜか3種類の中で1番大きなものが使われていました。
輪切りのトマト2つとアボカド・ビーフパティとBBQソースがバンズに挟まっています。
茶色いBBQソースは限りなく固形に近い感じ。
具材がたっぷりで手で持つのが大変。食べてみます。
濃厚なビーフパティの旨味に野菜や果物などの甘味が感じられるBBQソース、ねっとりとしたアボカドの力強い味が良くマッチしています。ともかくアボカドが多いぶん味が強烈なので、アボカド好きにはたまらない味。具材の味が強烈ですが、しっかりとリッチバンズが受け止めてくれています。
クア・アイナのリッチバンズシリーズは値段が高めなものの、ハンバーガー専門の個人店にも負けないようなクオリティなので、ハンバーガー好きの人なら一度は食べても損はないはずです。
・関連記事
ハワイで一番有名なハンバーガーショップ「クア・アイナ」で全トッピングを追加して超ド級サイズにしてみた - GIGAZINE
京都でしか食べられない1日30食限定の「モスの匠味『京野菜バーガー』」は京野菜が主役の大人な味わい - GIGAZINE
1個1万円を超える究極のハンバーガー「フレンチバーガー・デュ・マリアージュ」を食べに行ってきました - GIGAZINE
マクドナルドの高級路線ハンバーガー第2弾「クォーターパウンダーブラックダイヤモンド」のビーフパティは超高級レストランにビーサン・短パンを履いてくる客のような存在感 - GIGAZINE
価格が1万円以上の超高級ハンバーガー - GIGAZINE
高級ロースステーキ250グラムを挟んだ3000円の「前略、道の駅バーガー」を食べてみました - GIGAZINE
・関連コンテンツ