取材

高級ロースステーキ250グラムを挟んだ3000円の「前略、道の駅バーガー」を食べてみました


瀬戸内海に位置する淡路島では、タマネギやちりめんじゃこ、イカナゴなど多くの名産品があり、その中の1つに淡路島ビーフというものがあります。淡路島南部の観光施設「道の駅うずしお」にある「淡路島オニオンキッチン」で、豪快にも淡路島ビーフのロースステーキ250グラムを挟んだハンバーガー「前略、道の駅バーガー(税込3000円)」が販売されています。また、オニオンキッチンでは、ご当地バーガー日本一を決める「とっとりバーガーフェスタ」で優勝した「あわじ島オニオンビーフバーガー(税込600円)」や、淡路島のブランド魚「淡路島3年とらふぐ(税込1000円)」のカツをバンズで挟んだ「淡路島3年とらふぐバーガー」も販売されていることなので、前略、道の駅バーガーと併せて食べてきました。

淡路島オニオンキッチン / 道の駅うずしお
http://eki.uzunokuni.com/etc/hamburger.html

淡路島オニオンキッチンがある道の駅うずしお淡路島最南端の鳴門岬にあります。

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道の駅うずしおにやって来ました。


道の駅うずしおの入口を抜けて、展望台の方にある淡路島オニオンキッチンまで歩いていると、あわじ島オニオンビーフバーガーの看板を発見。


淡路島3年とらふぐバーガーも看板でアピールされています。


入口から歩いて1分ほどで、淡路島オニオンキッチンに着きました。


注文は外にある店舗で行うシステム。


メニューはこんな感じでハンバーガーの他にもご当地ソフトクリームなどが販売されています。


数量限定の「前略、道の駅バーガー」は「超豪快に喰らえ」とのこと。


いろいろなご当地メニューがあり、全て頼んでみたい衝動にかられますが、今回は「前略、道の駅バーガー」「淡路島3年とらふぐバーガー」「あわじ島オニオンビーフバーガー」の3つを食べてみます。


注文を済ませたらレジの左にある食事スペースで待機。


オニオンキッチンには、外にも食事スペースがあり、天気のいい日は外で食べるのもオススメ。


こちらのテーブルからは瀬戸内海を一望できます。


注文したものが準備できたらレジのあった場所に取りにいきます。まずは、左にある「淡路島3年とらふぐバーガー」と右側の「あわじ島オニオンビーフバーガー」が完成。


続いて、フォークとナイフ付きで透明のフタがかぶせられた前略、道の駅バーガーができました


フタをパカリと開けると、バンズで挟めないほど大きいステーキにあっけにとられます。


上のバンズを取ると、ロースステーキの全貌がその姿を現しました。


ロースステーキはSamsung GALAXY S3よりも2回りほど大きめ。


ロースステーキの焦げ目が食欲をそそります。


ハンバーガーといえど、手で持って食べるのが難しいのでフォークとナイフでいただきます。


まずは、バンズからはみ出している部分をナイフでカット。


淡路島ビーフのロースステーキは焼き加減がウェルダンに近い感じですが、肉質は柔らかく、脂もしつこくありません。


はみ出ている部分をもう一度カット。


一口パクリ。ロースステーキは塩・こしょうのみで味付けされていて、一口食べてみると肉のうまみが口の中に広がります。


ナイフとフォークで食べ進め、ようやく手に持てるサイズになりました。


手に持ってそのままがぶりと豪快に食らいつきます。フワッとしたバンズと、レタスのシャキシャキとした食感にビーフステーキの肉が絶妙にマッチ。食べる前までは高級ロースステーキならそのまま食べたほうがおいしいのでは、と思っていましたが、これはこれでアリです。ナイフとフォークで上品に食べるよりも、豪快にかぶりついたほうが気分も盛り上がります。


次は淡路島3年とらふぐバーガーとあわじ島オニオンビーフバーガーを食べてみます。


こちらがあわじ島オニオンビーフバーガー。


バンズを開けると、甘辛く味付けされたという淡路島ビーフと、淡路島産のトマトとタマネギを煮込んで作ったトマトソース、そして淡路島産のタマネギをサクッと揚げたカツが入っていました。


それでは、淡路島の名産が盛りだくさんのあわじ島オニオンビーフバーガーをいただきます。


サクサクの衣に包まれたタマネギは甘みが強めで、甘辛いビーフと酸味のきいたトマトソースにぴったり。ここまで甘いタマネギを食べられるのはなかなかなく、まさに淡路島の魅力が詰まった一品です。


最後に淡路島3年とらふぐバーガーを食べてみます。


こちらが、トラフグの養殖が盛んな淡路島福良湾で捕れた、養殖期間が通常より1年長い「3年とらぶぐ」のカツを挟んだ淡路島3年とらふぐバーガー。


バンズを開けると、とらふぐのカツの上に、ポン酢で味付けしたというトラフグの皮も入っていました。


早速淡路島3年とらふぐバーガーをいただきます。


とらふぐのかつはプリプリの食感で、ポン酢で味付けされた皮が、身の淡泊な味を補完しています。食べる前はバンズと、和風のイメージが強いとらふぐが合うのか不安でしたが、あっさりとした味わいでかなりグッドです。


「前略、道の駅バーガー」と「淡路島3年とらふぐバーガー」は1日の販売数が決まっており、期間限定商品。「絶対に食べたい」という人のために、電話で予約も受け付けています。


淡路島オニオンキッチンの前で、淡路島特製の自動販売機を見つけました。


自動販売機の側面には「Yes Onion Yes」と描かれています。


淡路島オニオンキッチンのある道の駅うずしおでは、鳴門海峡の渦潮を見学することもでき、ハンバーガー以外の魅力もたっぷりです。

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in 取材,   試食, Posted by darkhorse_log

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