丸亀製麺初の塩味ベースだし使用「あさりおろし塩ぶっかけうどん」を食べてきました
うどんといえばオーソドックスなしょうゆだし・ごまだれ・かぼちゃなどと煮込んだほうとうなど様々な味付けがありますが、丸亀製麺が3月19日(水)からうどんではやや珍しい塩味ベースの「あさりおろし塩ぶっかけうどん」を発売しました。店舗で毎日煮出したこだわりのだしが採用されているとのことで、お店に行って食べてきました。
〔PDF〕讃岐うどん専門店「丸亀製麺」3月19日(水)より『あさりおろし塩ぶっかけうどん』4月23日(水)より『鶏塩ぶっかけうどん』新たに“塩ぶっかけ”を期間限定発売!
http://www.toridoll.com/ir/pdf/140225_1.pdf
丸亀製麺に到着。
お店に入ると、立て看板であさりおろし塩ぶっかけうどんをアピール。
やや小さめな店舗だったものの、店頭にうどんの製麺機が置いてありました。
セルフ形式であさりおろし塩ぶっかけうどん(並380円・大480円)を注文します。
あさりおろし塩ぶっかけうどんをその場で受け取れたものの、薬味のネギがなかったので載せることに。
今回訪れた店舗ではしょうが・ねぎ・天かすが取り放題でした。薬味を3種類取って席に向かいます。
あさりおろし塩ぶっかけうどんは、あさりの時雨煮が載ったぶっかけスタイルの珍しいうどん。あさりを煮込んだうどんは愛知県の蒲郡の名物ガマゴリうどんなどが存在します。
あさりの時雨煮は、うどんの味に負けないように濃いめの味付けに仕上げているとのこと。
大根おろしとすだちといったぶっかけうどんに定番の具材も。
うどんは国産小麦100%で、毎日店内で職人によって製麺されるこだわりの一品。塩味ベースのだしはやや茶色がかっており白だしのような雰囲気。ぶっかけうどんにしてはつゆが多めのような気がします。
すだちを絞って……
混ぜ合わせて食べてみます。
すだちの酸味・あさりの時雨煮の旨味や甘味・塩ベースの昆布などのだしが絶妙のバランスで混ざり合い、モチモチの自家製麺との相性は抜群。特に塩味ベースのだしは塩味に全く角がなく、だしもしっかり効いていてまろやかで奥が深い味で期間限定メニューとは思えない完成度。すだちや大根おろしのおかげでさっぱりと食べ進められます。
あさりは甘味としょうゆ味がビシっと効いたメリハリのある味。あさりの時雨煮をだしに付けていると、どんどんあさりの旨味や甘味が広がっていき、味の変化が楽しめます。
ある程度食べたら薬味3種類を投入。
しょうがのピリッとした辛味や天かすのコクが加わっても味のバランスが崩れることはなく変化を楽しめます。塩分はさほど濃くないものの、あさりのだしや塩味ベースのだしがかなりしっかりしており、このクオリティで税込380円という価格は安く感じられました。
あさりおろし塩ぶっかけうどんは4月22日(火)までの期間限定販売。なお丸亀製麺は毎月1日が釜揚げうどんの日となっており、半額で食べられるのでかなりオトクです。
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