レビュー

ピタゴラ装置を組み立ててステージをクリアしていくゲーム「TinkerBox」


ピタゴラ装置といえば、NHK Eテレの番組「ピタゴラスイッチ」に登場するからくり仕掛けの機械のことで、そのユニークな動きや目を張る仕掛けが人気を集めています。そんなピタゴラ装置のような仕組みを利用して、いろいろなステージの課題をクリアしていくゲームが「TinkerBox」です。

Home - Autodesk® TinkerBox™
http://tinkerboxnews.com/


TinkerBoxは、物理計算にもとづいて動くパーツを利用して、さまざまなステージの課題をクリアしていくゲームです。たとえば以下のステージは、重力で落下する大きな球体がカップに収まるとステージクリアとなります。

TinkerBoxで画面をクリアして行くためには:ボールをカップに入れる - YouTube


ドミノ倒しの要領で次々にパーツを倒して行く場合もあります。以下のステージの場合、不足しているパーツを自分で追加してクリアを目指します。

TinkerBoxで画面をクリアして行くためには:ドミノ倒し - YouTube


ゲーム中で使えるパーツは、普通の床やスプリング付きの床、パーツを動かすことができるモーターやベルトコンベアなどが用意されています。


ボールをゴールに導いてクリアするステージもあります。このステージでは、不足していた床をプラスするとゴールまでの道が出現しました。

TinkerBoxで画面をクリアして行くためには:床をプラス - YouTube


TinkerBoxは、iPadおよびiPad mini用のゲームとなっています。インストールするには、以下のリンクをクリックするかApp Storeで「TinkerBox」と検索。

TinkerBox HD on the App Store on iTunes
https://itunes.apple.com/app/tinkerbox-hd/id415722219

「無料」→「インストール」→「開く」とタップするとインストールが完了します。


トップ画面はこんな感じ。「Puzzles」をタップすると、ゲームがスタートします。


初心者向けのチュートリアルステージの「1. Training」から「6. Earth & Beyond」まで6つのカテゴリに分かれており、各ステージには5~10個程度のステージが用意されています。


少し高度なステージになると、複数のパーツを組み合わせることも必要になってきます。以下のステージは、3つのパーツを次々に連鎖させてクリアを狙います。

TinkerBoxで画面をクリアして行くためには:バウンドさせたり運んだり - YouTube


各パーツの動きに想像をめぐらせて、ゴールへの道を作り出すことが楽しくなってくるゲームです。

TinkerBoxで画面をクリアして行くためには:落としたり飛ばしたり - YouTube


また、トップ画面から「Invent」を選択すると、50種類のパーツを駆使してオリジナルステージを作成したり、さまざまな機械仕掛けを作ったりすることも可能になっています。


自分の配置したパーツが思うように動いて課題をクリアできた時の快感は格別です。いろいろと知恵を絞って組み立てることで創意工夫にもつながるため、子どもから大人まで楽しめるゲームになっています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
人間までもが仕掛けの一部になったピタゴラ装置「The Athlete Machine」 - GIGAZINE

デオドラントスプレーを使用するための大規模ルーブ・ゴールドバーグ・マシンのムービー - GIGAZINE

ダイソンの「エアマルチプライヤー」でピタゴラスイッチ的かつ涼しげな風船の動きを楽しむ動画 - GIGAZINE

カクテルを作ってくれるピタゴラスイッチのムービー - GIGAZINE

バタフライ効果で世界中のみんなの怒りが集まるとどうなるかを描いたアニメーション「Rage」 - GIGAZINE

in レビュー,   ソフトウェア,   動画,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.