アスキーアートでフローのダイアグラムを作成できる「Asciiflow」
フローチャートなどの作成は手描きで行うと見づらく、かといってExcelやPowerPointといったソフトウェアを立ち上げるほど大げさなものではない、という時にアスキーアートを使ってサクサクっとフローチャートやダイアグラムを作れてしまうのが「Asciiflow」です。
Asciiflow - ASCII Flow Diagram Tool
http://www.asciiflow.com/
Asciiflowを使うと、わざわざPowerPointやExcelを立ち上げなくとも、アスキーアートを使ってちょっとしたフローチャートを簡単に作ることが可能。
ペイントツールのようにマウスを動かしていくだけの操作なので、サクッとアスキーアートで絵や文字を描くこともできます。
Asciiflowの機能は以下から。まずはマウスをクリック&ドラッグしてボックスの描画。
ヘッダー付きのボックスも作成することができます。
直線や折れ線を作成するツール。
Shiftキーを押すと折れ線の向きが反対になりました。
直線・折れ線を矢印で書くこともできます。
文字の入力も可能。日本語や全角文字は書けませんが、アルファベットの大文字・小文字や一般的な記号は使用が可能。
消しゴムツールはゴシゴシするのではなく、選択範囲を一括で消去する方式。
自由描画では、直前に押したキーが反映されます。以下は小文字の「x」を押してから描いたもの。
ポインタのアイコンは選択ボタン。範囲を選択してCtrl+C(コピー)を行ったりCtrl+X(カット)を行います。
Ctrl+V(ペースト)で選択範囲を貼り付けることができました。
描画の範囲を拡張することも可能。縦方向や……
横方向にも拡張できます。
Ctrl+Z、Ctrl+Yで1つ前に戻ったり進んだりすることもできますが、ボタンを使って戻ったり進んだりすることも可能。
「エクスポート」「HTMLでエクスポート」という機能もアリ。
反対に既存のアスキーアートや文章を取り込む「インポート」機能もあります。ボタンを押して現れた空欄にアスキーアートをコピペして「Import」をクリック。
半角英数だけではなく日本語も反映されましたが、基本的に全角文字に対応していないため、表記が重複する部分もありました。
クリック&ドラッグやマウスを動かすだけであっという間にチャートやダイアグラムが作成できるので、インターネット上で「ちょっとここを分かりやすく説明したい……」という時に便利です。
・関連記事
1948年のアスキーアート - GIGAZINE
2ちゃんねるっぽい「実在しないスレ」や「実在しないスレを作るジェネレーター」が作成可能な「仮想スレジェネレーター」 - GIGAZINE
アニメやドラマに出てくる脅迫状っぽい画像に文字を変換するサービス「TYPOGRAFFIT」 - GIGAZINE
「進撃の巨人」風なロゴが作れるジェネレーター - GIGAZINE
フォームに記入するだけで退職届けが作成できる「退職届けPDFメーカー」 - GIGAZINE
情強女子・意識の高い男子・かまって女子・出会い男子などの人格が診断可能な「次世代Web人格ジェネレーター」 - GIGAZINE
「突然の死」をTwitterへ簡単に送り出せる「突然の死ジェネレータ」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ