てんやの「海の幸天丼」はズワイガニ・ホタテ・エビ・イカなど冬の味覚が一度に堪能できる作り
全国的に気温が下がり寒い日が続いていますが、冬はあんこうやぶりの他、土用丑の日に食べられ夏のイメージがあるうなぎも旬だったりと、魚介類に脂がのっておいしくなる季節です。てんやも冬が旬の魚介類を贅沢に使った「海の幸天丼」を11月28日(木)から販売しており、北海道オホーツク産ホタテやズワイガニなど豪華な食材のトッピングされた天丼が気になったので、さっそく食べてきました
てんや | 新メニュー | 海の幸天丼
http://www.tenya.co.jp/season/index.html
てんやに到着。
目当ての「海の幸天丼(税込850円)」のポスターも発見。お店に入ってみます。
席に座ると、海の幸天丼のメニューが置いてありました。
「天然の環境で育ったホタテ(養殖)」というちょっとややこしいホタテを使い、ミディアムレアに仕上げているとのこと。早速注文してみます
5分ほど待つと「海の幸天丼」が到着。人が少ない時間帯だったためか、天丼はすぐに届けられました。
海の幸天丼にはイカ・海老・ずわい蟹と縦に長い天ぷらが3本並んでいます。
ちょっと海老との区別が付きにくいですが、ずわい蟹のてんぷらは、上の部分に蟹の殻が付いています。
ホタテは大粒なものが1粒載っています。
衣が破れ、貝のエキスがしみ出しており、ジューシーそう。
てんやの天丼の定番、れんこんやいんげんも。
手前の具から食べてみます。いかはぷりぷりとした食感に、衣のサクッとした食感との対比がいい感じ。イカ自体の味は濃くはありませんが、天丼のたれとの相性は抜群。
天丼の定番である海老は自然に近い状態の粗放養殖で育てられた、こだわりのブラックタイガーが使われており、海外産の安い海老にありがちなイヤな匂いがなく、しっかり海老の味が感じられ、食感もグッド。海老の価格は高騰してしまっていますが、質はしっかりと保たれているようです。
カナダ産のずわい蟹は濃厚な旨味とは言えないものの、温められることにより、より甘味や旨味を感じます。蟹の柔らかい食感と衣のサクサクとした食感も楽しい作り。単品で頼むと税込220円で、やや高く感じられます。
メニューの目玉であるホタテは大きく食べ応えがあり、ミディアムレアに仕上げられた食感が非常にグッド。温められることによりホタテの甘味も増しており、衣で身が包まれているので、旨味が外に逃げ出していません。ミディアムレアのため身が半透明で、揚げ加減にもこだわりが感じられます。
いんげん独特のプリプリした食感と、たれとの相性もいい感じ。
レンコンはシャキシャキとした食感でいいアクセントになっています。素材自体の味は濃くはありませんが、天丼のたれの甘辛い味付けに良く合います。
海の幸天丼は期間限定での販売。ホタテや蟹などが一緒に食べられ、1000円を切る値段設定になっているので、ちょっと贅沢な外食をしたい時にオススメです。
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