試食

新鮮ホタテの風味を凝縮した「ホタテ貝柱燻製油づけ」を食べてみました


ホタテといえば、グラタンに入れたりバター炒めにしたり調理して食べるのがふつうですが、素材の良さをいかしてオイルづけのまま調理なしでも食べられるホタテの缶詰が「天橋立ホタテ貝柱燻製油づけ」です。

竹中缶詰 天橋立 ホタテ貝柱燻製油づけ 9CANペーン - 京都・丹後 ええもんや本舗
http://www.matsusakaya.com/?pid=11828480

パッケージは和紙を使用しており、柔らかいイラストも相まって純和風なイメージ。


「帆立貝柱くん製油づけ」の文字。新鮮なホタテ貝柱をボイルしスモークをかけてからオイルにつけているとのこと。


油には綿実油(めんじつゆ)を使用。


缶は金色で側面に凹凸を付けるなど、高級感があります。


プルタブ下にはくぼみがあり、開けやすいよう工夫がされています。


さっそくパカリ。


缶を開けた瞬間、ホタテの香りがただよってきます。


ぎっしり詰まったホタテは10個。


オイルにつかった貝柱は光沢を放っています。


くん製のせいか、かなり濃い茶色。


おつまみっぽく、つま楊枝を用意。


ホタテに楊枝を突き刺すと、身が締まりすぎているせいか、ひび割れしてしまいました。


オイルしたたるホタテの香りに、我慢できずそのままパクリ。身が締まった貝柱のほどよい食感と、上品なホタテの旨味が凝縮されています。たっぷりの油に漬かっていますが油っぽさもなくあっさりですが、常温のままだと味は薄味でインパクトに欠ける感じ。


上品なホタテの香りと味を活かそうと、シンプルなパスタに仕立ててみることに。


まずはニンニクを刻みます。


ホタテ貝柱の綿実油をたっぷりフライパンに入れ……


先ほど刻んだニンニクをたっぷり投入、いためます。


ニンニクがパリパリに炒められたところでホタテを投入。


熱を加えると、貝柱はほどよくほぐれます。


パスタを入れて軽くあえます。


完成。簡単シンプル(手抜きとも言う)。


ちょっとニンニクを炒めすぎました……。


ホタテたっぷりのパスタを一口。ニンニクの強烈な香りに負けるかも、という予想に反してホタテの香りはしっかり残り、熱を通したことでより甘みが出ています。しかし、塩気は少ないので物足りない感じ。


ホタテ缶とニンニクだけでは物足りない感じだったので、唐辛子を加えてペペロンチーノにしてみます。


唐辛子を輪切りにしてニンニクと炒めます。油はもちろん缶詰の綿実油を使用。


煮汁を加えてパスタとさっとからめれば完成。見たところ、オリーブ油に比べると綿実油はパスタへのからみが少ないようです。食べてみると唐辛子の辛みのあとに広がる貝柱の甘みは、先ほどのパスタ以上。


また、ホタテを単に電子レンジで温めると、適度にほぐれ風味が格段に増すので、こちらの食べ方もお勧め。ただし、加熱しすぎると爆発して飛び散るのでその点は注意です。


「天橋立ホタテ貝柱燻製油づけ」はAmazonで1缶914円で販売中で少々お高め。しかし、その上品な味を缶詰で手軽に味わえることを考えれば、自分へのご褒美としてアリかもしれません。

Amazon.co.jp: 竹中缶詰ホタテ貝柱燻製油づけ: 食品&飲料

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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