赤坂にオープンしたシーフードバーガー専門店「RedTail」試食レビュー
東京・赤坂に、世界初のシーフードバーガー専門店の「RedTail」がオープンしたと聞いたのでさっそく行ってきました。
redtail|レッドテイル|世界初シーフードバーガー専門店 |
http://red-tail.jp/
赤坂駅徒歩五秒の場所に位置する「RedTail」に到着。
オープン間もない店内は非常にきれいで、青い壁が印象的です。
メニューを拝見。店員さんにオススメを尋ねると、一番人気のロブスターロールがおすすめとのこと。そこで、ロブスターロールのBセット(コールスロー)とクラブロールのBセット(スイートコーン)を注文することに。
レジ前にiPhoneを発見。実はこれ、お会計を確認できるモニターです。
ちなみにレジにはiPadを使っているそうです。
二階には、胡蝶蘭が飾られており、オープン間もない新しいお店であることが分かります。
壁から天井にかけて鮮やかな青色の店内は、非常にきれいで明るく、女性受けも良さそう。実際に、お昼時には女子会をしているグループも見受けられました。
店内は禁煙ですが、奥のテラスにはカウンターと灰皿が用意されています。
10分ほどして注文の品が到着。こちらはロブスターロール(1280円)にドリンクのコーラとコールスローの付いたBセット(+350円)で合計1630円(税別)。
ロブスターロールは倒れており、ロブスターがバスケットからはみだしています……。
新鮮なロブスターの身にはミソがついているのが確認できます。
身が大きいため、ロールサンドの横からズリ落ちてしまい、見た目もさることながら少々食べにくい状態になってしまっています。
ズリ落ちた身をフォークですくい取ることにします。
フォークからもこぼれ落ちそうなくらい大きなロブスターの身。
プリプリの身は、フォークにのせるとぷるぷる揺れています。
ただし大きな身はこの一つだけで、残りは非常に細かい身がてんこ盛りに。
一つ一つはこれくらいのサイズ。小さな身ですが、パンの中にぎっしりとつまっています。
ロブスターにはマヨネーズがたっぷり。
大きな身をロールサンドの中に戻して、がぶりと一口かぶりつきます。ロブスターがロールパンからはみ出すくらいのボリュームなので、かなり大きく口をあけないとかぶりつけません。
ロブスターの身(大)は非常にプリプリしており、新鮮であることが伝わります。ただし、身は非常に塩気が強く、またミソ独特の磯のような香りはクセがあるため好みが分かれそう。
こちらはBセットに付いてくるコールスロー。メインのキャベツ以外の具には、一般的なニンジンではなくパプリカが使われています。
しっとりとしたキャベツの食感に、パプリカが良いアクセントをつけています。
セットメニューのポテトをパクリ。外側はカリカリで中はホクホク、これは是非とも熱々のうちに食べたいところです。
お次は、クラブロール(880円)にドリンクのジンジャーエールとスイートコーンの付いたBセット(+350円)で合計1230円(税別)。
クラブ(かに)の上にはパプリカのパウダーがちりばめられており、非常に色鮮やか。
濃いレタスの緑色にきれいな赤が映え、食欲をそそります。
手で割ってみると、中までかにがたっぷり。
かぶりつくと、こちらも塩気が少々強いものの、ロブスターと違い香りに強いクセはなし。
こちらはBセットで付いてくるスイートコーン。
コーンにはパセリの粉末が添えられていますが、それほど香りは感じられません。
ロブスターロールとクラブロールを食べて感じたことは、両商品とも「シーフードの新鮮さを楽しむのにはたしてパンが必要なのか」という素朴な疑問。新鮮なシーフードを楽しみたいなら、ロブスターやかにをそれだけで食べる方が良いのではないか、と感じました。また、新鮮なシーフード食材はやはりコストがかかるため、セットメニューで1000円を超える価格は、同じ価格帯のハンバーガーほどのプレミアム感もないことから、コスト面での競争力という点で厳しいのではと思いました。ただし、シーフードの素材の鮮度は抜群なので、シーフード好きの人は一度食べてみることをおすすめします。
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