東洋と西洋のライフスタイルの違いがよくわかる18のインフォグラフィック
By Sam Howzit
海外に旅行に行ったり、外国人の友人と話をしている際に、日本と海外とのあまりにかけ離れた常識や習慣の違いに愕然としたことがある人も少なくないはず。中国で生まれて、14歳の頃からドイツで生活しているグラフィックデザイナーのYang Liuさんは、中国とドイツの常識や習慣の違いを感じまくったようで、この2つの文化圏の差異を18個のインフォグラフィックにして表現しています。
East Meets West: An Infographic Portrait by Yang Liu | bSix12 - Do what makes you happy!
http://bsix12.com/east-meets-west/
インフォグラフィックの青色部分がドイツを代表とする西洋のライフスタイル、赤色部分が中国を代表とする東洋のライフスタイルを表しています。
◆ライフスタイル
ドイツでは個人主義、中国は集団主義。
◆時間に対する考え方
中国人の方が時間にはルーズ、とのこと。
◆パーティーにて
複数のグループができるのか、1つの大きなグループができあがるのか。
◆美しさの理想
ドイツで日焼けをしているというのは、暖かい場所に旅行へ行けるくらいお金や時間に余裕のある人物であることを表す、とのこと。
◆高齢者の日々の過ごし方
ドイツの高齢者は犬の散歩、中国の高齢者は孫と過ごすようです。
◆上司
中国では上司がより大きな力を持っている、ということ。
◆レストランでの騒音レベル
ドイツのレストランは静かで、中国のレストランはかなり騒々しいようです。
◆問題解決方法
中国では問題を避けるきらいがある模様。
◆自我の強さ
ドイツ人の我の強さは中国人の比ではないようです。
◆中国人とドイツ人がお互いをどのように見ているか
やはりドイツといえばビールとウインナーが連想されるみたい。
◆並び方
列を作ってください!
◆意見
非常にシンプルな考え方のドイツ人に対して、中国人は考えが複雑に行ったり来たり。
◆旅行時の思い出の残し方
どちらが良いかは人それぞれですが、日本でもカメラ派が幅を利かせている印象。
◆人間関係
これはドイツ人のシンプルな人間関係と、中国人の複雑すぎる人間関係を表すインフォグラフィック。
◆1日の食事
ドイツでは3食のうち2食をシリアルやサンドイッチのような簡易なもので済ませがちとのことで、それがインフォグラフィックで表されています。
◆動物
ドイツでは動物がのびのびと暮らしていますが、中国のこれは一体何を表しているのでしょうか……
◆怒り
ドイツ人は感情を表に出しますが、中国人は表情には出さない模様。
◆天候と機嫌
中国人は天候に気分が左右されることはない様子。
一例としては面白いインフォグラフィックですが、「東洋」といっても、中国と日本でもライフスタイルには大きな違いがあることを感じます。
このインフォグラフィックは「East Meets West」というプロジェクトとして作成されており、作者のYangさんのインタビューも掲載されています。インタビューによると、中国とドイツの両方側から良好な反応が得られ、多くのウェブサイト上でもこのインフォグラフィックについての議論も巻き起こった、とのことです。
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