牛丼に甘辛いチャプチェを載せたすき家の「チャプチェ牛丼」を食べてみた
チャプチェというと韓国料理店などで食べることができる甘辛く味付けされた春雨・野菜・牛肉などを混ぜてあえた料理ですが、牛丼にチャプチェを豪快にトッピングした「チャプチェ牛丼」を、すき家が10月1日(火)に発売しました。ネットではメニューの発表時に「不味そう」と叩く反応が見られましたが、実際に食べてみないと味をどうこう言うことはできないので、さっそくすき家に行ってきました
すき家のチャプチェ牛丼 | キャンペーン | すき家
http://www.sukiya.jp/campaign/2013/chapuche.html
すき家に到着。
「甘辛チャプチェがクセになる!」と店頭でも強くアピール。
席に座るとチャプチェ牛丼のメニューが貼り出されています。さっそくチャプチェ牛丼の並(税込430円)を注文。値段は牛丼の並より150円高くなっています。
チャプチェ牛丼・おしんこ・みそ汁がセットになったチャプチェ牛丼おしんこセット 並(税込500円)や
牛皿の上にチャプチェが載ったチャプチェ牛皿定食(並・税込570円)も販売されていました。
待つこと3分ほどでチャプチェ牛丼が到着。ごま油の匂いがテーブルに広がります。
チャプチェというのは前述のように牛肉・春雨・野菜などを混ぜたものですが、チャプチェ牛丼に載っているチャプチェは春雨と野菜で構成されていて、肉部分は牛丼が担当しています。
牛肉はチャプチェの下に隠れてしまっています。
甘さやごま油の匂いも感じますが、とにかくチャプチェ部分は調味料の味が濃く、牛丼の具も同じように味が濃厚なので、食後感はあまり良くありません。野菜が入っていることが1つのウリのはずなのに、クタクタに煮込まれたせいで食感が失われていて、サラダなどが欲しくなってきます。
たっぷりのつゆがごはんに染み込んでいますが、ちょっとつゆの量が多いのか箸で持ち上げることは困難になっていて、具と一緒に口に運ぶのに一苦労。
また、全体的に彩りがなく、食事を目で楽しむことができないのも残念。
食べるのであれば箸ではなく備え付けのレンゲを使うのがオススメです。
チャプチェ牛丼は期間限定での販売。化学調味料の味や濃い味付けが好きな人にオススメです。
・関連記事
スープ春雨「くまモンの太平燕だモン!」をくまモンを眺めつつ食べてみた - GIGAZINE
昔懐かしのカレーを再現したすき家の「旨ポークカレー」はちょっと割高 - GIGAZINE
肉が通常の6倍もある「牛丼キング」、極小サイズの「プチ牛丼」、その他含めてすき家牛丼シリーズ全8サイズを食べ比べてみた - GIGAZINE
旬の茄子がトロトロの松屋「豚と茄子の辛味噌炒め定食」を食べてきました - GIGAZINE
甘辛く香ばしいタレが食欲をそそる吉野家「ロース豚丼十勝仕立て&ロース豚焼き定食」を食べてきました - GIGAZINE
・関連コンテンツ