取材

トヨタの体重支持型モビリティ「Winglet」ムービー&フォトレビュー


トヨタの体重移動で自由自在に走行が可能なモビリティ「Winglet(ウィングレット)」をCEATEC JAPAN 2013で発見。操縦方法や、走る様子を詳しく見てきました。

トヨタ企業サイト | Winglet(ウィングレット)
http://www.toyota.co.jp/jpn/tech/personal_mobility/winglet.html


走行デモエリアにトヨタのブースを発見。


こちらが体重支持型モビリティ「ウィングレット」です。


カラーバリエーションは全5色。今回はオレンジ色を除く4色が用意されていました。こちらはグリーン。


こちらがブルー。


エメラルドグリーン。


パープル。いずれも非常にきれいなメタリックで近未来的なデザインです。


ちょっとしたレクチャーを受け、実際にウィングレットに試乗することもできます。


試乗するときは安全のためこちらのヘルメットを着用します。


それではウイングレットの操作方法をレクチャーしてもらいます。


まずはウィングレットのハンドルバーを垂直に立てます。


ハンドルバーを握るときに気をつけるのは……


写真の降車ボタンを間違って押さないように……


写真のように親指を内側に握ること。


ウィングレットのハンドルバーが垂直になると、点滅していた緑色のインジケーターランプが点灯に変わります。これで乗車準備は完了。


片足ずつ乗車。しっかりとステップの中央に足を乗せます。


そのときもハンドルバーをしっかり握り垂直に保ちます。


もう片方の足も乗せます。


ウィングレットはその場で直立することも可能。


背筋を伸ばせば、安定します。


ウィングレットの操作のコツは、ハンドルではなくこちらのステップ。ハンドルでも操作可能ですが、ステップに神経を払って操縦する方が安定します。


サスペンションがついており、体重移動によってステップが動き、それに連動してウィングレットを旋回させることができます。


操縦方法はこちらのムービーを見れば一目瞭然です。

トヨタ「Wingle(ウィングレット)」の操縦方法はこんな感じ - YouTube


ウィングレットには「ショートタイプ」と呼ばれるハンドルなしのモデルも用意されいます。ショートタイプはステップの体重移動のみで操作します。


ショートタイプとロングタイプ(ハンドルつき)は共に駆動系統などは共通です。


スタッフにお願いして、ウィングレット(ショートタイプ)からの眺めを撮影してもらいました。

トヨタ「Wingle(ウィングレット)」からの眺めはこんな感じ - YouTube


ウィングレットは家庭用の100Vのコンセントから充電可能です。


こちらが充電のコントローラー。


こちらに下の写真の鍵をさしこみます。


ウィングレットは最高時速6キロメートルで走行が可能で、1時間の充電で約1時間およそ4キロメートルの距離を走ることができます。なお発売は未定となっています。

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in 取材,   乗り物,   動画, Posted by darkhorse_log

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