「タロバナナパンケーキwithハウピアソース」などを日本初上陸のハワイの人気店ボガーツカフェへ食べに行ってきました
トリップアドバイザーのハワイのレストランで1624件中11位の実力を誇り、パンケーキだけでなくアサイーやスペシャリティコーヒー、さらにはベーグルなどの現地の本格的な朝食を食べさせてくれる「BOGART'S CAFE」が6月20日(木)、大阪の堂島へついにオープンしました。「Eggs 'n Things」「Cafe Kaila 」などのハワイの朝食を出す店が続々と日本に上陸する中、一体どれほどのものなのか、いろいろなメニューを食べまくりに行ってきました。
パンケーキ、フライドライス、シングスエッグが人気のBOGART'S CAFE(ボガーツカフェ)オフィシャルサイト
http://www.bogartshawaii.com/jp/
お店に到着。
お店の前にはオープン記念の花輪が飾られ、開店初日とあってか非常に混雑していました。
さっそく行列の最後尾に並びます。
たくさんのお客さんが来ており、開店初日とあってか回転はあまり良くありません。
入店が近づき、前のお客さんから回ってきたメニューを見て待ちます。
店外のボードではオススメはアサイーボウルとのこと。
1時間ほど並びやっと入店。カウンターにはコーヒーグラインダーや業務用のエスプレッソマシンも置かれています。
店内は屋内の席と……
テラス席が選べます。
水はセルフサービスになっておりもらって席で待つことに。
水を入れるコップもかわいらしいハートのマークがプリントされています。
席に座って10分ほどでアサイーボウル(税込950円)が到着。デザートっぽいメニューではありますが一番最初に出てきました。
苺やグラノーラ
ブルーベリーとバナナ。バナナにはハチミツがかかっています。
シャーベット状のアサイーが真ん中に乗せられています。溶けないうちにさっそく食べてみます。
ハチミツはかかっているものの、主役はアサイーのブルーベリーに似た酸味で、アサイーの少し酸っぱいシャーベットと一緒にフルーツを食べます。健康に良さそうな味で、これだけだと炭水化物が少ないものの、フルーツたっぷりで朝食にはピッタリ。グラノーラのカリカリとした食感は少し香ばしくいいアクセントになっています。
かなり暑く湿気が多い日だったためかアサイーが溶けやすく、量は多めなので、シェアして食べることをオススメします。
続いてエスプレッソ(税込350円)・Mサイズのホットカフェラテ(税込450)・Mサイズのアイスカフェラテ(税込450円)が到着。看板メニューの一つであるシェイクを頼もうとしたところ「今日はオープン初日で提供していない」とのことでした。
エスプレッソはアロマ香が漂い、良い香りがします。
砂糖を入れて飲んでみます。
匂いの通り香ばしく、少し苦い味がします。豆の焙煎度合いはスターバックスよりやや深く感じられました。
次はホットカフェラテ。ラテアートが書かれていましたが、少し時間を置いたために崩れてしまいました。
カップにもかわいらしい星とハートのイラストが描かれています。さっそく飲んでみます。
やわらかいフォームミルクの感触と少し苦めのエスプレッソの組み合わせがいい感じ。パンケーキと一緒に食べると相性が良さそうです。
飲み物の最後はアイスラテ。
同じくかわいらしいイラストがプリントされています。さっそく飲んでみます。
少し熱い日に飲むアイスラテは冷たくて爽快。テラス席で飲むアイスコーヒーはなかなか乙なものです。
しばらくすると前菜っぽいメニューのクラブケーキサラダ(税込1700円)が到着。
焼かれたアスパラ
茶色いドレッシングのかかったグリーンリーフ
表面が油で炒められ、白いドレッシングがかかったクラブケーキが乗っかっています。
クラブケーキを切ってみるとカニの身がたっぷり。さっそく野菜と一緒に食べてみます。
クラブケーキとサラダで違うドレッシングがかけられており、甘酸っぱくコショウや化学調味料のような辛さがします。カニの身で作られたケーキはしっかりとカニの味がしますが、野菜が入るもののサラダにしては少し油っこい印象。メイン料理の前に何人かで取り分けて食べるといいかもしれません。
次は西洋料理にしては珍しくお米が使われたママズフライドライス(税込1000円)が到着。
マッシュルーム・アスパラ・タマゴ・コーンが入った見た目はチャーハンのよう。
形を崩しても特に中身は同じ。食べてみます。
タマゴの食感がオムレツのように柔らかく、アスパラのシャキシャキとした食感との対比がグッド。味付けはチャーハンのような味もするものの、ピラフっぽくもあり、これらの中間くらいの味付け。少し黒く焦げたごはんの味と甘いコーンも味をより複雑にしており、ちょっと面白い創作料理ですが肉が入らないで1000円という値段は少し高く感じます。
続いて紫のおどろおどろしい見た目のブレックファーストベーグル(税込み680円)が登場。
切られた断面を見るとこんな感じ。上からタロイモの入ったベーグル・ほうれん草・オムレツ・ジャック&チェダーチーズ・トマトと見た目はかなりカラフル。
ベーグルからオムレツがはみ出しています。食べてみることに。
チーズやトマトといった味の強い素材が入っているので、ちょっとピザっぽい感じ。オムレツも少しオイリーなものの、生野菜も取れるので主食と野菜が素早く取れるメニューとして朝食に良さそう。タロイモは紫の見た目に反して特にクセはありません。ヘルシーそうですが、見た目以上に油っこいので、胃がもたれている日は食べるのをやめておいたほうが良さそうです。
最後から二番目にテーブルに届いたのはパンケーキ(税込み800円)。テーブルに届くと焼きたてのパンケーキのいい香りがテーブルに漂います。パンケーキは名物料理だけあって多くの人が注文するため、オーダーが遅れているようでした。
横から見るとこんな感じ。パンケーキ1枚自体はやや薄いものの、3枚重ねると厚く、ボリュームがありそうです。
たっぷりかかった粉砂糖
ひっくり返して裏面を見るとノーマルのメニューでもブルーベリーが入っています。
切った断面はこんな感じ。かなりブルーベリーが多め。
シロップをかけていただきます。
シロップをかけているせいか、そこまでブルーベリーの存在感は強くないものの焼かれたブルーベリーの酸味が効いています。中はふかふかの食感で表面は少しサクッとしており、今まで注文したどのメニューよりも大きめ・多めだったので、どうやら現地のサイズそのままで提供されているようです。
端っこの部分はブルーベリーがほとんど入っておらず、よりパンケーキの食感が楽しめます。
最後の一品はタロバナナパンケーキwithハウピアソース(税込1400円)。なかなか迫力のある見た目です。
練乳のようなハウピアソース。原料はココナッツミルク。
タロイモが入った生地は紫がかっています。
切ってみるとこんな感じ。
目立たないながらバナナのようなものが確認できます。食べてみます。
ハウピアソースは見た目に反してあまり甘くないものの、ココナッツ・タロイモ・バナナ・小麦粉と炭水化物が豊富に入っているので、最後の方に食べたせいもあってかかなり重い味。ココナッツやタロイモと日本人にあまりなじみのない原料も入っているせいか、今日食べたメニューの中で一番ハワイっぽいメニューでした。あまり甘みも無いので、飲み物と一緒に食べるのが良さそうです。
全体的に少し値段が高く感じるメニューが多いものの、パンケーキだけでなく、ハワイのカフェの本格的な朝食メニューが楽しめるので、ハワイの朝食に興味のある人は要チェックです。
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