ミニ植物工場を店舗内に備えた「サブウェイ野菜ラボグランフロント大阪店」
新鮮な野菜を提供するために、遠方の産地でとれた野菜をコストとエネルギーをかけて輸送するのではなく「店産店消」をコンセプトとして店内に植物工場を併設した新しいスタイルのファストフード店である「サブウェイ野菜ラボ」が、4月26日(金)オープン予定のグランフロント大阪にあるナレッジキャピタル内に出店しています。
サブウェイ野菜ラボは、グランフロント北館2階にあります。
店内にはレタスやわさび菜などの野菜を育てているミニ植物工場のようなショーケースが併設されていて、栽培中の野菜を見ながら食事をすることが可能。
このショーケースの中では、フリルアイスと呼ばれる葉の先がカールしていない無農薬レタスを栽培しています。
ショーケース内の温度は25度、湿度は45%に設定されていて、小さな温室のような感じ。
他のショーケースよりも一段と背が高いものを発見。
背が高いショーケースには、トマトが育てられていました。トマトはまだ成熟しきっておらず、食べ頃になるまでは少し時間がかかるそうです。
こちらにはわさび菜、他にはセロリもあるそうですがまだ発芽には至ってないとのこと。店舗内で栽培されている野菜だけを使って営業することは困難なようで、他の場所にある植物工場から不足分の野菜を仕入れているとのことです。
サブウェイ野菜ラボグランフロント大阪店では、「わさび菜+ローストビーフ」(税込み520円)「ミニセロリ+ローストチキン」(税込み420円)を同店舗だけで購入できる限定メニューとして販売します。
植物工場で取れた野菜を使ったサラダ「グリーンサラダ(350円)」も、野菜ラボグランフロント大阪店のみでの限定販売。
こちらは、通常のメニュー。
ショーケースの中にある野菜はどれも色がきれいで、新鮮そうです。。
こちらは植物工場から輸送されたセロリ。
実際にレジで限定メニューである「わさび菜+ローストビーフ」「ミニセロリ+ローストチキン」を注文してみました。
店員さんが「わさび菜+ローストビーフ」を作成中の様子は以下の動画から確認できます。
「サブウェイ野菜ラボ」で限定メニューの「わさび菜+ローストビーフ」を注文してみました- YouTube
レジの横では野菜や果物を使って作ったパウンドケーキ各種160円も販売中です。
新鮮なわさび菜を使用した「わさび菜+ローストビーフ」
わさび菜が入っているとのことなので、少しピリッとしているのかと思いましたが、全く辛さはなく、ローストビーフの肉の味と、シャキシャキのわさび菜やオニオンの食感はかなりグッド。
「ミニセロリ+ローストチキン」にはレタスとセロリがたっぷり入っています。
1口食べてみると、ローストチキンの味よりも新鮮な野菜の味が勝っており、強いセロリの風味が鼻を通り抜けます。セロリ独特の香りが好きな人にはオススメです。
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