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モバイル・タブレット端末のOSシェアでWindows PhoneがBlackBerryを逆転

By Carlos Varela

最近は「BlackBerry 10スマートフォン」に100万台の発注がありメーカー株価が急騰するなど、海外でBlackBerryが高い評価を受けているのを耳にしますが、2013年3月のモバイル・タブレットOSのシェア調査で、Windows PhoneがBlackBerryを追い抜いていたことが判明しました。

Market share for mobile, browsers, operating systems and search engines | NetMarketShare
http://www.netmarketshare.com/

Windows Phone finally overtakes BlackBerry, but still behind iOS and Android in market share | WinBeta
http://www.winbeta.org/news/windows-phone-finally-overtakes-blackberry-still-behind-ios-and-android-market-share



これはNetmarketShareのデータによるもので、ここ6ヶ月の推移を見るとこんな感じ。


Windows Phoneは2012年10月時点では0.81%でしたが、毎月じわじわとシェアを伸ばし、2013年2月に1.24%、2013年3月に1.50%までシェアを拡大しました。

一方のBlackBerryは2012年10月時点では1.67%とWindows Phoneにダブルスコアの差をつけていましたが、013年2月には1.39%で0.15ポイント差に詰め寄られ、2013年3月にとうとう1.38%と、WindowsPhoneに0.12ポイントのリードを許すことになりました。


BlackBerryのシェアが下がっているというわけではなく、Windows Phoneの伸張による逆転で、Microsoftには「Surface」のスマートフォン版端末「Surface Phone」を作っている噂もあり、本当に端末が出るのであればこの差がもっと開く可能性があります。

ちなみに、2013年3月のモバイル・タブレット端末のOSシェア全体はこんな感じでした。


第1位はiOSの61.41%、第2位はAndroidの24.85%と、この2強だけが市場の85%を占めている状態ですが、この構図が崩れることはあり得るのでしょうか……。

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in モバイル, Posted by logc_nt

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