女性声優賞などを獲得した中村繪里子さんが手形取り

3月16日・17日に徳島でアニメイベント「マチ★アソビ」の番外編として「ぷち★アソビ」のメインステージが行われました。16日は歌手の山本正之さんによるトーク＆ライブや、地元ヒーロー・蒼竜神マヴェルがプリキュアを守りつつ戦うショーなどを繰り広げましたが、17日にはアニメ映画祭「The Moving Pictures Fesitval Vol.2」で女性声優賞ほか多数の賞を受賞した声優の中村繪里子さんが徳島を訪れて、手形レリーフの型取りを行いました。

The Moving Pictures Festivalレリーフ
http://www.machiasobi.com/events/petit_rerif.html

ぷち★アソビは17日もチンドン屋・アダチ宣伝社による演奏で幕を開けました。16日よりも多くの人がオープニングを待ち構えていましたが、ここにいる人はほとんどがレリーフ型取り式典の整理券抽選待ちで待機している人たち。

その後、集団は抽選作業のために移動。

式典に参加できるのは70名で、並んだのは最終的に156名でした。つまり、倍率は約2倍ほど。

当たり整理券を引き当てた人が拳を突き上げたり、外れた人の悲痛な叫びが響いたり……。

そのころ、ufotable CINEMA前ではハリウッドのチャイニーズ・シアターにあるブロックタイルのように手形を取るべく、コンクリートの型が用意されていました。このレリーフは東新町商店街に飾られる予定となっています。

まずは原秀樹・徳島市長から型取り、手が荒れないようにベビーパウダーのようなものを手につけてから手を型に押しつけていきます。

改めて、この場に立てたことを喜ぶ中村繪里子さん。賞が取れたのはファンの後押しが強かったおかげだと語りました。

そして型取り作業へ。

中村繪里子さんによる「The Moving Pictures Festival」レリーフ型取り作業 - YouTube

きれいに手形がとれました。

やったー取れたー、と中村さん。

手形の横にサインや飾りを入れたら完成です。

さらに、飯泉嘉門・徳島県知事も市長の隣に手形を押して……

ニュータイプの水野寛編集長、ユーフォーテーブルの近藤光プロデューサーも同じように手形をつけていきます。

型取りが行われているテーブルの目の前にいるのが抽選で当たった人たちですが、その周辺に残念ながら外れた人たちもいたため、姿が見えるようにと踏み台に上がった中村さん。すると「座ってください」と云わなくても後ろの人に見えるようにと手前に陣取ったファンが腰を下ろしました。

手を振る中村さん。

こうしてレリーフ型取り式典はつつがなく終わりました。

こちらが中村さんの手形レリーフ。固まった後、5月のマチ★アソビごろには東新町商店街に設置されている予定です。

近藤さん＆水野さんの手形

原市長＆飯泉知事の手形。

レリーフは撮影OKということで、ファンが順番に撮影を行っていました。