取材

プリキュアとマヴェルがコラボし山本正之がファンと熱唱した「ぷち★アソビ」レポート


アニメ制作会社ユーフォーテーブルが徳島市内にスタジオを開設したことを1つのきっかけとして「マチ★アソビ」がスタートしました。今は5月と10月の年2回開催ですが、ちょうど「ufotable CINEMA」がオープンしてから1周年ということもあって、スペシャルイベントとして番外編イベント「ぷち★アソビ」が2月23日から3月20日まで開催されています。

このうち3月16日・17日はメインイベント期間に位置づけられていていろいろな催しが集中しているということで、足を運んでみました。

徳島駅前に到着したところ、ちょうど「テイルズ オブ エクシリア2」ラッピングバスに遭遇。これは2012年10月のマチ★アソビ vol.9のために作られたもので、今は市内路線で運用されているのでウロウロしているとこうして出会う機会がたまにあります。


準備中の新町橋東公園会場


「ぷち★アソビ」は平成24年度文化庁地域発・文化芸術発信イニシアチブの対象事業となっています


メイン日程のイベント一覧。目玉は3月16日の山本正之さんトーク&ライブショー、そして3月17日に行われる「The Moving Pictures Festival」の受賞レリーフ制作式です。


◆オープニング
オープニングを飾ったのは福岡を拠点として活躍しているチンドン屋「アダチ宣伝社


レパートリーは演歌や歌謡曲が中心だそうですが、今回は「イベントの空気を読んでアニソンを」ということで「ルパン三世のテーマ」を演奏。


そのまま街中へと繰り出していきました。


"マクロス30~銀河を繋ぐ歌声~"展
ufotable CINEMA2階ギャラリーでマクロス展が行われているということで、映画館へやってきました。


今の上映ラインナップはこんな感じ


「ufotable CINEMAの歩き方」という手書きポップはこれがvol.11、3月2日から上映している「アニメミライ2013」について詳しく書かれています。


映画館内には開館時からFate/Zeroキャラクターたちの立ちポップがありますが、今は「魔法少女まどか☆マギカポータブル」のキャラクターたちも。


展示が行われているのは2階


こういった展示は通常だと撮影禁止になっているところが多いですが、ここは「撮影OK」と太っ腹。


劇場版マクロスF2作品の各種チラシがぎっしり。


映画に限らず「ミュージカルチャー」などなど、いろいろなイベントのものも。


こちらのディスプレイでは河森正治監督がYF-30の変形機構をレゴを使って解説しているムービーが見られます。河森監督は変形機構デザインを考えるときにいつもレゴブロックを使っているそうです。


サイン色紙に「ヤックデカルチャー☆」のメッセージ


さらにパネルはゲーム「マクロス30~銀河を繋ぐ歌声~」のものへ。


キャラクター相関図はこんな感じで、今までのマクロスシリーズのキャラクターたちが入り乱れています。


こちらは「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」ハイブリッドパック発売時のポスター


シェリル&アルトとランカの間に距離を感じます……


マクロスシリーズの主人公機が集っているのは「マクロス30~銀河を繋ぐ歌声~」ポスターで、天神英貴さんによるイラストを使用したもの。


こちらも同じく「マクロス30~銀河を繋ぐ歌声~」のポスターで、丸藤広貴さんによるイラスト。


このギャラリーで一番すごいと感じたのはココ、キャラクター設定画やゲーム中ムービー用の原画展示。


壁のパネルは拡大複製したものですが、額内のものは生の原画。ゲーム機の画面はテレビよりも小さいため、原画用紙もコンパクトです。


30周年記念ということでゲームヒストリーがまとめられていましたが……


こんなにもたくさんリリースされていたとは。


◆山本正之トーク&ライブショー
ufotalbe CINEMAの1階エントランスではタイムボカンシリーズの主題歌や「燃えよドラゴンズ!」などの楽曲で知られる山本正之さんによるトーク&ライブショーが行われました。

集まった人垣の後ろにこっそりとやってきて「誰が来るんだろう?」と山本さん。


ライブは「ヤッターマンの歌」からスタート。ファンとは何の打ち合わせもしていませんが「ワンと吠えりゃ」のあとには当然のように「ワン!」と合いの手が入ります。山本さんによればライブの常連さんも来ていたようです。


ユーフォーテーブルの近藤プロデューサーとのトークの中では、山本さんが「タイムボカン」シリーズの音楽を手がけることになったきっかけや、楽曲についての話などが繰り広げられました。


トーク後は「オタスケマンの歌」「逆転イッパツマン」「タイムボカンの歌」「ヤッターマンの歌短編シリーズ」「ヤッターキング」とライブが続きました。


外のお客さんにもマイクを向ける山本さん。


「オタスケマンの歌」では、「キラキラキラキラ スタースター」に合わせてみんなで手を動かす場面も。


「逆転イッパツマン」の間奏の間にはファンとハイタッチ。


5曲を歌い終えた山本さんは「今度は秋にも来る」と宣言、最後にアンコールを受けてアカペラで「ペラ助のぼやき節」を歌いました。情報についてはオフィシャルサイト「少年の夢は生きている」にてお知らせするとのこと。


蒼竜神マヴェル&プリキュアショー
その後を受ける形で行われたのが蒼竜神マヴェルとプリキュアのコラボショー。プリキュアは「スイートプリキュア♪」からキュアメロディとキュアミューズが登場。


といってもマヴェルとプリキュアが戦ったわけではありません。


今回は悪の参謀・ドクターギルが悪さをする前にマヴェルにケツバットキックを食らい、プリキュアの写メを撮ろうとして返り討ちに遭い、さらに氷裂神ゼルヴァインに助けを求めたところ「マヴェルと仲よさそうにしていた」と詰め寄られるなど、さんざんな目に……。


そのドクターギルから腰布が今はやりのヒーローに似ているのではないかと突っ込みを受けていたマヴェル、「こっちの方が先だよ!」とオリジナルを主張していました。


◆その他
公園で行われているガラガラ抽選会の賞品はこんな感じ。かなりの本数が用意されています。


多くの人が挑戦していました。


また、四国アイランドリーグplusの地元チーム徳島インディゴソックスから大谷真徳選手、吉村旬平選手、酒井亮選手がやってきてトーク&サイン会を実施。


マスコットのミスターインディーが見守っていました。


ufotable CINEMA前では献血を実施。以前は「Fate/Zero」のコラボキャンペーンを行いましたが、今回は「テイルズ オブ エクシリア2」と「Fate/Zero」のクリアファイルがもらえるようになっています。


さらに、ニコニコチャンネル「マチ★アソビチャンネル」がスタートし、第1回生放送が16日18時から20時に行われました。

17日に行われた中村繪里子さんのレリーフ型取り式典については以下。

女性声優賞などを獲得した中村繪里子さんが手形取り


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in 取材,   アニメ, Posted by logc_nt

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