あらゆる状況でスヤスヤ昼寝できる枕「OSTRICH PILLOW」を実際に使ってみました
移動中やオフィスなどで「一瞬だけ昼寝しよう」と机の上に突っ伏したりイスの背にもたれても、居心地が悪くて中々眠れないでいるうちに時間がなくなってしまう……ということがありますが、いつでもどこでもあらゆる状況でスヤスヤ昼寝できるようにデザインされた被れる枕が「OSTRICH PILLOW」。以前クラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募っていたのですが、見事商品化に成功し、実際に商品が編集部に届いたので使ってみました。
STUDIO BANANA THiNGS | Fun Functional Objects
http://www.studiobananathings.com/
届いた箱には「DREAM WITH ME」の文字。
開封します。
中にはOSTRICH PILLOWと専用の袋が入っていました。
OSTRICH PILLOWはこんな感じ。真ん中には呼吸ができるよう穴が開いています。
後頭部側。
両側面にも穴が開いており、机に突っ伏す際にここから手を突っ込むことが可能。
頭を入れる部分はこんな感じ。縁には芯が通っていました。
中に入っているのは綿や羽毛、低反発素材などではなく、ビーズのようなもの。制作したSTUDIO BANANA THiNGSの説明では合成繊維となっています。
ということで、実際に着用してみました。
横向き。額の下に手を置けるよう、穴は枕の上部についています。
後ろから見た様子。
実際にOSTRICH PILLOWを装着してデスクに突っ伏してみました。
後ろから見るとこんな感じ。デスクに突っ伏している状態では顔が浮いているため、正直なところ枕があっても感触面での劇的な効果というのはないのですが、光を遮断でき、かつじんわり顔周りが温かくなってくるため、眠る気がなくともついウトウトしてしまいました。
また、眠っている最中に頭を直接デスクに載せてしまい、痛い思いをすることもありますが……
OSTRICH PILLOWをつけていれば、顔をどんな向きに動かしてもゴツゴツと机の硬さに不快感を感じることはありません。
体勢を変えて肘をついても骨のゴツゴツした感触はなく、やわらかさに包まれます。
また、枕なしで寝ていると頭がガクッと下がってしまい、非常に寝づらいです。
しかしOSTRICH PILLOWを使用すれば枕がなくても床で快適にゴロ寝が可能。
車の中でもスヤスヤ眠れます。
やわらかさ・温かさ・暗さの3条件がこれ1つで手に入るので十分な場所がなくてもスッと眠りに入ることが可能。煮詰まった会議中のリフレッシュ手段としてお昼寝もでき、旅グッズとしてはもちろんのこと、オフィスや車の中などに置いておくと便利そうです。
なお、OSTRICH PILLOWは現在のところアメリカ・カナダ・ヨーロッパ・ロシアからのみ注文が可能で、アメリカでの価格は99ドル(約9200円)。国際発送分についても準備中であり、日本からの注文もいずれ可能になるとのことです。
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