外はパリッ中はフワッと仕上がり、繰り返し使える「オーブントースターバッグ」は手入れも簡単
オーブントースターを使ってトーストを焼いたり、魚を焼いたりすると、熱が食材に直接あたることで、水分などが飛んでしまうことがあります。そこで、ガラス繊維の袋を使うことで、食材の水分や油分を飛ばさないよう工夫したのが竹原製缶の「オーブントースターバッグ」(税込1575円)。これを使えば外はパリッ、中はふんわりとした食感を味わえるとのこと。さらにフッ素加工によって食材がこびりつきにくく、洗えば再度使用することも可能と、使い勝手が良さそうなので、実際に試してみることにしました。
Amazon.co.jp: オーブントースターバック2枚入り A-56: ホーム&キッチン
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パッケージはこんな感じ。
バッグは縦210mm×横215mmの大きさのものが2枚含まれています。
使い方は簡単で、バッグの中に食材を入れ、後は通常通りオーブントースター(電子レンジ)で加熱するだけ。
なお、加熱時間の目安(1000ワットの場合)は以下のようになっています。
ということで、早速食パンを焼いてみることにしました。初回の利用の際には、まずはしっかりとバッグを洗っておきましょう。
約4分ほど加熱していきます。袋に入っているため、通常の加熱時間よりも少し長く設定されているようです。
焼け上がりました。パンの焼けた香ばしい匂いが良い感じ。
外側はカリッとしていますが、中はどのようになっているのか。
外は見ての通りサクサクとしていて、中はモチモチとした食感。生の食パンにほんのすこし熱を加えて温かくした感じでしっとりとしていますが、火はちゃんと通っています。通常通り焼いたように、中までカラッとしたサクサクとした食感が好きな人向けではありませんが、サクッとしつつもしっとりとした食感も欲しい人には向いていそうです。
おもちにも使えるとのことなので、チャレンジ。
2つのおもちを一緒に焼くと、なんとドッキング!
もち同士はくっついてしまいましたが、袋はフッ素加工がしてあるためもちはくっつきません。なので、取り出しは非常に楽。
これがアルミホイルなどに乗せて焼いた場合はくっついて、もちからはがすのに大変苦労しますが、そのような心配も全くなし。オーブントースター側も汚れないので、手間がかからないのはグッド。
砂糖しょう油につけていただきます。
中までしっかりと火は通っていますが、ちゃんと水分が残っているためかモチモチ感がしっかりと楽しめます。お正月の残りのおもちで試してみるといいかも。
次は、おかずによく使うサケの切り身を焼いてみることに。
サケの切り身の場合はパッケージに記載されているように5分ほど加熱してみました。しかしながら中まで火が通りきっていなかったので、再度2分ほど加熱しています。ということで、焼き具合を随時チェックしながら加熱するのが良さそう。
完成です。袋の中は全く汚れていない感じ。
やはりバッグには全くくっついておらず、非常に取り出しやすいです。
表面はキレイに焼き上がっていて……
中はこんな感じ。魚の脂も飛ぶことなくしっかりと残っていて、ジューシーな感じ。外の焼き加減と中の焼き加減が微妙に違っていて、まるで別々の火加減で焼いたような感じに仕上がっていて、通常の焼き方では味わえないような食感が楽しめるのはいいかも。
使用後は中性洗剤などで汚れを落として洗うだけなのですが、そもそも汚れがほどんどつかないので、後片付けは非常に楽チン。
このように水をしっかりとはじくので、すぐに渇くようになっています。
食材や洗浄により、使用回数は変わってきますが、トーストの場合は約100回、焼魚の場合は約10回使用できるようになっています。
実際に使ってみると、絶妙な焼き加減に仕上がるのも良いですが、これを使うと後片付けが非常に楽になるところの利点も大きいように感じました。
なお、Amazonからも入手可能で、値段は1335円になっています。
Amazon.co.jp: オーブントースターバック2枚入り A-56:
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