きんぴら+こんにゃくのすき家「きんこん牛丼」、見た目は地味だが味は着実にレベルアップ
白黒2種類のこんにゃく、ごぼう、にんじんのきんぴらをのせ、白ゴマの風味を効かせたのが9月12日(水)に発売のすき家「きんぴらこんにゃく牛丼」。これまでのすき家の新商品ラインナップと比較すると目新しさに乏しく、かなりオーソドックスな内容となっていますが、一体どれほどのものになっているのか、実際に行って食べてみることにしました。
こんにゃくの弾力と野菜の歯ごたえで食感が楽しい すき家の「きんこん牛丼」新発売!
すき家に到着。
「きんぴらこんにゃく牛丼」は略して「きんこん牛丼」と言うらしいです。
サイト上での公式発表によると全て税込で、ミニ350円、並盛400円、中盛500円、大盛500円、特盛600円、メガ730円ですが、今回たまたま行った店は実験店舗らしくちょっと値段が低めに設定されていました。
早速登場。少し前に「ごまだれきんぴら牛丼」なるものを食した記憶があるのですが、見た目ではごまだれが無くなりこんにゃくが追加されただけの感じ。
左が大盛、右が並です。
こんにゃくの食感がウリのためか、具の中身はごぼうやにんじんよりもこんにゃくが少し多めに入っている印象でした。
味は牛丼にきんぴらごぼうの甘辛い味が加わったというかなり予想通りの味ですが、オーソドックスな分、妙に安心感のある味。
どこを食べても白、黒2種類のこんにゃくに当たるのですが、牛肉と一緒に食べるのにちょうどよい一口サイズの大きさなうえに、少し硬さのあるプニプニした食感があるので、心地よく感じられます。
ごぼうの土臭さも全然感じられず、甘辛いタレの味がしっかり染みこんでいます。
通常の牛丼は並盛より大きくなるとちょっと牛肉ばかりの単調な味が後半はマンネリ化してきたりするのですが、こんにゃくなどがあるせいで味に変化が出てきてグイグイかきこむことができます。見た目は地味ですが、もともとの牛丼の味を損なうことなく、上げ幅は小さいですが着実にレベルアップさせている感じ。
なお、「ピリ辛」となっているのですがほとんど辛さは感じられないので、お好みで七味唐辛子を加えると、なお良しです。
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