全く赤身の肉を食べたことがないベジタリアンの男性が牛肉のステーキに初挑戦
22年間全く赤身の肉を食べたことのない男性が、初めて牛肉のステーキを食べたときの奮闘記。彼は白身魚や鶏肉に関しては全く抵抗が無く食べることができるのですが、牛肉など自分より体が大きい動物の赤身の肉に関しては、全く食べることができないようです。
そんな彼が、赤身の肉を食べられるようになろうと知人を引き連れてステーキハウスへ行き、ステーキに挑戦しようとしたようです。「本当に嫌いな食べ物を食べる時は、いろんな事を考えるものなのだな」と、改めて考えてしまいます。
詳細は以下より。Vegetarians Eating Meat - Eating Meat After Being a Vegetarian - Esquire
男性の名前はA.J. Jacobsさん。彼は自分より大きな動物の肉を食べることに抵抗があり、雌牛の肉を食べることを「差し出がましく、雌牛に恥をかかす行為」としているため、食べることができないそうです。そんな彼ですが、ステーキを食べることによって自分の人生に新たな光が見いだせるのではないかと考え、ステーキを食べようと決意したようです。
彼がステーキ克服に選んだ店は「Peter Luger's」というステーキ好きのメッカとされている店。「店に入った途端、肉の血のようなにおいに抵抗を感じた」と語っています。
ステーキをサイコロ状に切り分けたものの、口に運ぶことができず、その後1分間フォークで肉を転がすA.J. Jacobsさん。
その後、目の前にある肉が雌牛であった事を必死に考えないように頑張り、食べられる牛がどのように考えているのか(喜んでいるのか、苦しんでいるのかなど)を考えないように必死に奮闘、しかし、まだ踏ん切りがつきません。
ついに決心を決め肉を食べてみると、意外とおいしかったようです。しかし、「脂も食べなよ」という、友人の悪魔の誘いに関しては断固拒否。そのまま帰宅することになったようです。
A.J. Jacobsさん。かなり必死です。
帰宅後、おなかの調子が悪くなったそうです。おなかがゴロゴロなり、げっぷが出てきたとのこと。彼は「胃の中にクラスター爆弾を投下されたようだ」と言っており、かなり調子が悪くなったと考えられます。
彼は元のベジタリアンに戻ることを決意。結局、克服することはできなかったようです。
・関連記事
銀の窯 包み焼きハンバーグステーキを作ってみた - GIGAZINE
ウェブデザインコンプレックスは克服できるか - GIGAZINE
HD品質の高画質なFlashムービーを実際に体験して感動してみる - GIGAZINE
・関連コンテンツ