ディスプレイとしても使える丸窓のようなデザインの容器「Porthole」
キッチン製品は何気なく使っているものが多いですが、アイデア一つで便利なだけでなく、テーブルを華やかにさせることも可能。Portholeはオリーブオイルやカクテルなどを入れておくための容器を潜水艦の窓のような丸型にし、実用的なだけでなくディスプレイとしても美しい仕上がりになっています。
The Porthole by Martin Kastner / Crucial Detail — Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/692213374/the-porthole
ムービーは以下から。
Portholeは中に入れたフルーツや液体がそのままディスプレイになってしまう容器。
レストランやバーなどで使われる、オイルやお酒を入れたビンなどは人目に付きやすいにも関わらず、その多くが味気ないデザインです。
しかし、丸く平らなフォルムのPortholeは液体の中でゆらゆら揺れるハーブなどがよく見え、美しい仕上がり。
テーブルの上、花の間においても違和感がありません。
使い方は簡単。ハーブやフルーツなどをPortholeの中に敷き詰めて……
上からフタをかぶせます。
あとは注ぎ口からお茶やお酒、オイルなどを注ぎ入れればOK。
もちろん実際に中の液体を飲むことも可能。
サングリアなどフルーツを漬けたワインやガーリック風味のオリーブオイル、レモネードなどを作ることができます。
PortholeをデザインしたのはCrucial DetailデザインスタジオのMartin Kastnerさん。
Portholeとは舷窓という意味で、これは「ジュール・ヴェルヌの素晴らしい世界」という映画に出てくる舷窓をイメージして作られたため、とのこと。
デザインは何度も練り直され、使いやすく、美しく、洗いやすいものとなっています。
なお、Crucial Detailは通常小規模生産を行っているのですが、今回は多くの人に使ってもらえるよう価格を100ドル(約8000円)未満に押さえるため、生産数を増やす必要がありました。
ということで、Portholeは現在生産のための出資を募っている最中で、95ドル(約7500円)の出資によりカクテルレシピ付きのPorthole(ブラック)がゲットでき、出資を増額すると個数を増やせたりホワイトのPortholeもゲットできるようになっています。
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