氷を作るときに水がぼたぼたこぼれずに済む「Cube Tube」
自動製氷機のついていない冷蔵庫だと、氷を作るために製氷皿になみなみと水を張ったものの、冷凍庫にたどり着くまでにこぼしてしまい、再び水を足しに水道まで戻る、ということがよくあります。そんな問題を解決するために出されたアイデアが「Cube Tube」。フラットなデザインの製氷皿をボックス型のケースにし、運んでいる間に水がこぼれないようデザインしています。
quirky - Cube Tube
http://www.quirky.com/products/274-Cube-tube-ice-tubes
Cube Tubeは中にシリコン製の仕切りが入ったプラスチック製の製氷ケースです。大きさは高さ245mm×幅50mm×縦50mm。表裏で各7個ずつ氷が作れるように仕切られているので、1度に計14個の氷が作れます。
まず、ケースを水で満たして……
仕切りを中に入れます。
ピッタリ密閉されるので、冷凍庫に運ぶまでの間で水がこぼれたりすることはありません。
ボックス型にしてしまうと、取り出す時に氷が1つの塊になってしまっている恐れがありますが、Cube Tubeの底はシリコン製で柔らかいので、固い場所に底をぶつけて氷を分割することが可能。あとはハンドルを引けば好きな数だけ氷を取り出すことができます。
Cube Tubeがあれば製氷時に二度手間、三度手間になることがなく、子どもでも簡単に扱うことができます。なお、Cube Tubeは現在商品化の有無や価格が検討されている最中です。
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