夏野菜を使ったイタリアの味をモス風にした「カポナータバーガー」試食レビュー
カポナータとは地中海に面したシチリアの伝統料理で揚げナスを使用した料理なのですが、クリームチーズソースをあえるなどモス風のアレンジが加えてあるのが、7月3日(火)から新発売された「カポナータバーガー 夏野菜仕立て」です。夏野菜のナス、ズッキーニ、赤ピーマン、黄ピーマンなどの野菜を炒めたあとにトマトソースで煮込んであり、やわらかいながらもゴロゴロとした食感が楽しめるらしいので、早速食べに行ってきました。
カポナータバーガー 夏野菜仕立て
今回の目当てはこの「カポナータバーガー 夏野菜仕立て」(税込360円)
注文してから約5分程度で登場。
バンズがもっこりとするほどに具が大きめ。
包装紙から出してみるとこんな感じで、バンズから飛び出るほどのレタスはいつも通り。
白いクリームチーズソースは、玉ねぎ、黒コショウ、ゆず果汁を加えた酸味が感じられるソースだそうです。
そして、大きめの具がゴロゴロと入ったこちらがカポナータ。
ナス、ズッキーニ、赤ピーマン、黄ピーマン、玉ねぎ、レーズン、松の実を炒めたあとにトマトソースで煮込んであるとのこと。
多くの具が入っているのですが、実際に確認できるのはナス、松の実、ピーマンなどで、他の具は煮込まれてソースに溶け込んでいます。
その下にはパティがあり……
一番下の段にはたっぷりのレタス。
味としては肉の味が濃いめのトマト料理、という感じ。のどごしが少しスパイシーで、食感はレタスのしゃきしゃき感とそれ以外の具のモニャーリ感とが混じり合う感じで、実にモスバーガーっぽいですが、ソースがこぼれまくってドロドロに汚れるというほどではありません。しかし、ソースでは無くてソースの「具」が左右から漏れてきます。しかも具が割と大きいので、はみ出し率は半端なし。
なんだか妙に上品でアメリカンなハンバーガーの対極にいる、そんな味です。味が良いところはモスバーガーらしく、食べにくさもまたモスバーガーっぽい感じで、なんともモスらしいメニューになっています。
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