スマホと連動する犬型ロボ「アイソドッグ」がリアルに動く様子のムービー

タカラトミーのスマートフォンと連動して楽しむハイスペック犬型ロボットの開発途中の試作機が「東京おもちゃショー」で展示されていました。スマホを傾ければアイソドッグも傾いたり、ダウンロードした音楽に合わせてダンスを楽しむことも可能だそうです。リアルな動きが再現され、ユーザーとのやりとりも楽しめるなど、まるで本物の犬のような動きをするとのことなので、確かめてきました。
こちらがアイソドッグが展示されているブース。

2匹のアイソドッグを発見。

サーボモーターユニットを15個組みこむため、リアルな動きが再現されているとのこと。

後ろ側はこんな感じ

起動すると目が光るようになっています。

大きさは手に乗せてみるとこれくらい。高さ約15センチメートル、幅約10センチメートル、長さ約15センチメートル、重量は約400グラム。

リアルな表現をスマートフォンと連動して楽しむことができるそうなので、まずはお手をやってみてもらうことにしました。
「お手」をするアイソドッグ - YouTube

ちょこんとかわいく手を乗せてくれます。


上体をあげて

手をフリフリ

リズムに合わせて動きます。

上体を落として……

決めのポーズ。

スマートフォンを傾けるとアイソドッグも傾くなど直感的な操作も可能。

「3D加速度センサー」を搭載しているので、かなり傾いても倒れません。

また、スマートフォンからエサを与えると喜ぶとのことなので、実際にあげてみました。
スマートフォンを使ってアイソドッグにエサを与えてみた - YouTube

スタッフの方に話を聞いてみると「スマートフォンがないと遊べないようなものにはしたくなかった、だからリモコンでもちゃんと動くようにしている」とのこと。

展示されているアイソドッグにはまだ未搭載でしたが、人体通信ができる生体センサーも搭載する予定だそうです。ロボット同士でデータの交換ができるようになり、例えば2匹のアイソドッグを両手で同時に触ると2匹のデータが同期されるというもの。他にも、伝言機能や、目覚まし機能などもつけて、値段は3万円台の予定だそうです。

かなり高度な機能を持っていますが、スタッフの方が言っていた「ロボットのおもちゃじゃなく、あくまでもロボットを作るというこだわりでやっている」という意気込みもうなずけます。発売日はまだ未定ですが、今から登場が楽しみです。
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in 取材, 動画, Posted by darkhorse_log
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