身長158cm、体重43kg、日本人女性の平均値を参考にして作ったリアルなロボット「HRP-4C」が実際に動いている様子のムービー
本日、独立行政法人 産業技術総合研究所の知能システム研究部門ヒューマノイド研究グループ 梶田 秀司 研究グループ長らが「HRP-4C」というとんでもなくリアルなロボットを発表しました。身長158cm、体重43kg(バッテリー含む)で、関節位置や寸法は日本人青年女性の平均値を参考にしており、人間に極めて近い外観を実現しています。
歩行動作や全身動作はモーションキャプチャーで計測した人間の歩行動作や全身動作を参考にしているとのことで、HRPにおいて開発された二足歩行ロボットの制御技術を適用することにより、人間に極めて近い動作を実現しています。
また、音声認識にもとづく応答動作なども可能で、2009年3月23日に開幕する第8回「東京発 日本ファッション・ウィーク」のファッションショーの一つに出演を予定しており、その完成度は尋常ではありません。
というわけで、実際に動作している様子を見てみましょう。再生は以下から。
産総研:プレス・リリース 人間に近い外観と動作性能を備えたロボットの開発に成功
見た目はこんな感じです
ムービーその1
ムービーその2
ムービーその3
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