肉の層が重なった「玄米豚のミルフィーユかつサンド」&「飲むプリンフロート」試食レビュー
ミルフィーユはパイを何層にも積み重ねたお菓子ですが、このミルフィーユのように肉を何層にも重ねたカツを使用した「玄米豚のミルフィーユかつサンド」(税込360円)がファーストキッチンから発売されました。肉をミルフィーユ状に重ねる事で1枚1枚のロース肉の間に肉汁をとどめ、ジューシーでありながらもさっくりと歯ギレの良い内容に仕上がっているとのことです。そして、「飲むプリンフロート」(税込320円)も新発売されており、こちらも合わせて一体どんな味になっているのか、実際に確かめに行ってきました。
『玄米豚のミルフィーユかつサンド』新発売!
『飲むプリンフロート』新発売!
オレンジ色の看板が目印、ファーストキッチンに到着です。
ポスターでもバッチリアピールされている「玄米豚のミルフィーユかつサンド」、早速こちらを注文します。
ソースには「中濃ソース」と「ゆずおろしソース」の2種類があるので、どちらも試してみることに。
袋から出してみるとこんな感じ。カツの上にはたっぷりのキャベツ。
中身をあけてみると2つの違いがよくわかり、ソースの部分に変化が。
こちらには「中濃ソース」がキャベツやカツに染み渡るほどにたっぷりとかけられています。
食べてみると、肉のジューシーなうま味を感じることができず、また肉の食感はパサパサに感じられました。マヨネーズのからんだソースが肉に勝って感じられますが、肉自体の味が薄めなのでこれはこれで正解なのかも。
こちらは「ゆずおろしソース」。「中濃ソース」に比べると色が薄いため、あまりかかっている感じはしません。
実際に食べてみるとゆずの香りがしっかりと感じられますが、やはり肉の味は薄め。「中濃ソース」バージョンでもそうでしたが、肉のうま味を堪能するというよりはソースの味で一気に最後まで食べてしまう、というのがベストな食べ方のようです。
そしてデザートの「飲むプリンフロート」。こちらはタピオカが入っているバージョンで、税込380円です。
上にはどっしりとソフトクリームが鎮座していますが、若干溶け気味……。
味は清涼飲料水のミルクセーキをより濃くした感じで、そこにソフトクリームの甘さが加わると相当な甘さです。全部飲み干すとしばらくは甘いものは欲しくならないほどに甘さに対する充実感を感じることはできます。量が多く単調かつべっとりとした濃い甘さが続くなか、ときおりタピオカのグミのような食感をモグモグと味わうのはいい気分転換になるので、タピオカ入りがオススメ。なお、量が多い割に猛スピードで溶け出し、持久戦には向かないタイプのデザートなので注意です。
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